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【第91回】“価値ある時間で未来を形に” 2019.2.14放送分

ブログマインズのわくわくキャリア相談室

こちらのブログではFM GENKI(ゲンキ)にて放送中のラジオ番組、マインズのわくわくキャリア相談室】のトーク内容をご覧いただけます。

■放送日時  第2・4木曜日 9:29~9:49
■提  供  株式会社マインズ

 

 

 

メインスピーカー

株式会社マインズ  代表取締役社長
河本 尚吾

 

 

MC

FM GENKI  パーソナリティー
中村 佐織さん 

 

 

中村 さて、河本さん、前回、マインズさんの方では合宿に行かれるというお話で。いかがでしたか合宿は?

 

河本 良かったです!本来の目的は果たせたので。

 

中村 今回初めて合宿をされて、色々と幹部の方々とお話をされるっていうことだったんですね。

 

河本 はい。会社の次の10年とかに向けたビジョンを決めたいなってずっと思ってて、みんなで向き合って、どういう方向性を出していきたいんだろうっていうのを、とことん話したかったんですね。それが何とか出来たので、これに向かって行ったらいいんやな!みたいな。自分の中で納得感が出て、これやったら自信を持ってみんなと共有できるかなみたいな。

 

中村 そのビジョンというのは、やはり10年というのを一区切りとして考えていらっしゃるんですか?

 

河本 いやっ、まぁ10年が分かり易いだけで、まだその10年後絶対こう!なんて分かりません。ただ、未来に向けてっていう意味で、ざっくり次の10年は、こういう所にフォーカスしていくべきなんじゃないかなっていう意味ですね。

中村 じゃぁ、時期的に来年度に向けてのお話かなと思ってたんですけれども、それとはまた別に、もっと長期のスパンでのビジョンですね?

 

河本 そうですね。はい。

 

中村 へぇ~それは具体的に、どんな形でまとまったのかっていうのはお話いただけるんですか?

 

河本 はい。それは全然。

 

中村 そうですか。じゃぁ是非是非!!

 

 

「価値ある時間で未来を形に」

 

河本 どういうメッセージかと言うと・・・、“価値ある時間で未来を形に”  これだけ聞いたら、何のこっちゃって感じなんですけど。

 

中村 もうちょっと詳しく教えていただきたいですね。

 

河本 マインズグループでは、人に関わる事、雇用とか、働くとか、人材サービスもそうなんですけど、それをずっと10年やって来たんですけど、働き方改革やなんやって言われたりとか、人・物・金・情報という経営資源の中の人だとか、色んな言い方は限りなくあるんですけど。その働くっていう所の価値観も、変化したり多様化したり、結局どういう風に、一人一人が考えていけばいいんやろうみたいなのがあると思うんですよね。
「何で働くの?」「何で仕事するの?」って言っても、みんなそれぞれ理由はありますけど。生活の為やったりとか、色々あるんですけど、そこにもっと一人一人が意味を持てたら、それだけでハッピーになっていけるんじゃないかなって。
「じゃぁ、どういう風な教育?」じゃないですけど、物差しと言うか、考え方を持てばいいのかって考えてたら、やっぱり人にフォーカスするって言うよりも、その時間。一人一人の持ってる時間を、価値ある時間に変える事によって、自分自身の未来を明るくしていける様な事をサポートしたり手伝ったり、支援したり教育したりっていうのが、我々が今後やっていくことになるんじゃないかなっていう。
僕も働いてますし、うちの社員も働いてますし、みんな働いてるので、一人一人が自分の時間を、価値のあるものに将来なる為に、今どういう時間の使い方をしたらいいんやろう、何を覚えていったらいいんやろうとか、何を頑張ったらいいんやろうとかを、自分の持ち時間という考え方で、やっていける様な時代にしていきたいなって感じですかね。

 

中村 価値ある時間っていうのは、そうすると・・・その時間が充実しているかっていうことですよね?満足していると言うか。

 

河本 そうですね。「働く」も含めて、人生の、自分自身の時間満足度みたいなものが、高くなっていく様な事に対する努力をしていくのが、これからなのかなという感じがします。

 

中村 じゃぁ、それは会社に居る時間だけではないという事ですか?

 

河本 だけではないです。

 

中村 色々と今、働き方改革とか盛んに言われていますから、まず副業って考えたりとかする人も多いと思うんですが。収入を増やすっていう事も大切ですけれども、その他にも時間の使い方っていうのは色々とありますよね?

 

河本 あります。単純に価値ある時間って言っても、仕事の面で言うと、簡単に言ったら、給料が上がったら、自分の時間価値上がってますもんね。

 

中村 そうですね。

 

時間は有限。「価値ある時間」とは?

河本 じゃぁ、どうやったら給料上がる、時給が上がるんですか?っていうのを、考えていける様な世の中が良いと思いますし、それを支援出来るのがうちでありたいなという感じですし、その働く方として、それ以外に、別の事にも興味があるから、それこそ副業として、これやってみたいなとか、花売ってみたいなとか、本書いてみたいなとか、何でもいいと思いますし、雑貨作ってネットで売ってみたいなーでもいいと思いますし、その為に今度その時間を使う訳ですもんね。その時間の使い方っていうのも、人それぞれですけど、結局、色んな事をやる事によって、自分自身の未来が、形作られてくるんじゃないかなって。逆に言うと、人生100年時代みたいな事言われてるじゃないですか?

 

中村 長いですね。

 

河本 長いんですよ。100年時代になった時に、みんな絶対、老後に対する不安があるじゃないですか?その不安の原因をずっと考えてると、「今の仕事が一生あるんかな」とか、新しいテクノロジーもどんどん出て来てて、無くなる仕事とか言われてる訳ですし、「このまま一生いけるんかな」とか。「体が動かなくなったらどうしよう」とか、色んな将来に対する不安を解決する為に、今時間を使う方がいいんじゃないかなっていう。

 

中村 となると、別の収入があった方が安心ってなりますよね?

 

河本  はい。で、そうしたいと思う方は、その為に自分の空き時間を使うべきだと思いますし、そうじゃなくて、今居る所でもっと頑張りたい人は、どうやったら給料が上がるんかをもっと考えて、その為に自分の時間を使うべきだと思います。それこそ「これが正しい!」とかはないですけど、100年時代に向けて、どの様に自分の時間を費やしていくかっていうのは、多分60歳とかが定年、今は65歳ですけど、その時代とは考え方がまるで変わるんだろうなって思います。で、改めて、「時間というものにフォーカスして、物事を考えていこうじゃないか我々が!」と。

 

中村 なかなか若いうちって、時間の事はあまり考えないんですよね。

 

河本 無限って思いがちなんですよね。

 

中村 でも、そうじゃないですからね。

 

河本 はい。やっぱり有限ですし、会社にとっても従業員の働く時間は有限になるっていうのが働き方改革ですけど。個人としても有限ですもんね、時間は。無限ではないので。限られた時間を自分の為だけじゃなくて、結局自分以外の人の為に、どの様に使っていけるか。まぁ、それが将来の自分の明るい未来の貯金に、貯時間に。なんて言ったらいいんですかね(笑)


中村 そうですね。

 

河本 時間満足度として、貯まっていく様な事を証明?じゃないですけど、そういう生き方っていうのが、アリな世の中に変わってくるんじゃないかなって思います。

 

中村 マインズさんのそういうビジョンみたいなものを持つと、今している自分の本業の所で、何とか時間をやりくりして、効率よく仕事をしようっていう、そういう考え方も出てきそうですね?

 

 

 

「幸せ」になるための時間を作る

河本 もちろん!やっぱり仕事自身も、自分の時間を使う訳なんで、自分自身の時間をどの様に工夫してやるかっていうのを、自分で考えること自体が、その自分の時間の投資になるんで、自分自身の。

 

中村 まだなかなか、副業やりたいけれども出来ないって言う人の、一番大きなネックになってる“時間がない”っていうところに繋がっていくのかなっていう。

 

河本 なかなか、時間は作るものって言いながら、実際ほんとに時間の無い人いっぱい居ますからね(笑)ただ、そういう風なイメージを持っていくっていう事が、第一歩目かなと思います。

 

中村 そうですね。その為の「価値ある時間で未来を形に」という。

 

河本 はい。やっぱり時間って誰にも平等でありますけど、悲しい時もあるし、ハッピーな時もあるし、その時間の同じ一日でも全然人によってとか、努力が報われた瞬間とか、ほんの一瞬やったりとかでも、その時間の感じ方?ってほんと人それぞれだと思うんで。やっぱり、お金の対になる概念が、僕は今のところ時間だと思ってるんで。その時間の価値を上げていくのが、自分自身の幸せに繋がっていくんじゃないんかなっていう。「幸せ」っていうのも、別に綺麗ごと言うんじゃなくて、単純にひとりではなれない事が多いじゃないですか。「家族が」とかいう意味じゃなくて。誰かと時間を共有するっていうこと自体が、結局どこかの幸せの定義には入って来るんだろうし。

中村 そうですね。

 

河本 無人島で一人で一生居て幸せ?・・・っていう人もそりゃ居るかもしれないですけど。

 

中村 稀にね(笑) まぁでも稀ですね。それは。

 

河本 一応、人間社会の中で生きる以上、多分、人と幸せになりたいんだと思うんで。

 

中村 ええ。そうですね。そうなってくると、やっぱり人と会う、出会いみたいなところも大切にしていった方がいいですよね。

 

 

「出会い」で見える様々な景色

河本 そうですね。その為のキャッチフレーズとして、“時間を色んな景色で満たそう”と。良い事、悪い事あるんですけど、そういう色んな人と会う事によって、自分自身の可能性なり、チャンスなり、発見なりっていうのを増やしていくことによって、新しい物がどんどん「見え方」、「生まれ方」すると思うので。まぁ、嫌な事も、外れることもあるけれど、それでもやっぱり、色んな人と会っていきましょうよ!っていうのが第二歩目?になるのかなと。

 

中村 とても柔らかい考え方とビジョンっていう感じがしたんですが、色んな人と会おうという事でですね、マインズさんでは、そういう機会を作る事にも繋がるんじゃないかと思いますけれども。セミナーもね、また今年も随時開催をしていかれると。

 

河本 “ひょうごHC戦略ラボ”採用に特化したセミナーですけども、成功する採用戦略3つの裏技、採用力強化のセミナーを、弊社5階で行います。

 

中村 はい。

 

河本 詳しくはコーポレートサイトを見ていただければと思います。

 

中村 今回のテーマとしては、どういう感じでしょうかね?

 

河本 人不足、今度企業側の話ですけど。「人不足」と言われだして久しいですけど、じゃぁ今採用の市場はどのようになってるかと。今のやり方で、果たして本当に人が採用出来るのかどうか。実はこんなやり方もあるんですよとか、仕事を探してる人は、実はこういう所を見ていますよとか。皆さんが採用したい人に、その求人情報届いてるかどうかとか、っていう色んな採用に関する事を、あらゆる角度から、採用戦略としてやっていきましょうよっていう様なセミナーですね。

 

中村 はい。人との出会いがあるかも知れません。是非!ご参加ください。
さぁ、マインズのわくわくキャリア相談室、本日はこの辺りでお別れです。河本さん、ありがとうございました。

 

河本 ありがとうございました。

 

中村 この番組は株式会社マインズの提供でお送りしました。