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実装間近⁈
2018年11月6日、のローンチ(テスト段階のようですが)を確認してから1週間がたちました。
しかしながら、未だ当社でGoogle for jobsの画面が確認できるのは数名のみです。
日本では、現時点において「テスト段階」のGoogle for jobsですが、既に実装済みの他国の例から見ても、Google for jobs japanの実装も近いのでは、と予想されます。(早ければ年内⁈)
今回のブログでは、次世代の採用トレンドGoogle for jobs japanへの当社の取り組みを含め、するべき対応等について調べてみました。
なぜGoogle for jobsなのか
リクルート社がIndeedを買収し、日本で本格展開を始めたのが2012年。
2017年から2018年にかけて日本の採用市場は、自社採用サイトを充実、活用していかにIndeed上に採用情報を掲載させるか、と言うのが1つの課題でした。
今ではこのIndeed、テレビやCM等の広告で日常的によく見かけるようになり、日本においては有力な採用手法の1つとして定着しています。
そしてIndeedに少し遅れて日本上陸のGoogle for jobs
このGoogle for jobsは、強力なIndeed同様…もしくはindeed以上に日本の採用マーケットを一変させる可能性があるサービスなのです。
先日、当社ブログの【速報】でもお伝えした検索結果の画面は(現段階においての見え方です)、例えば、求職者がGoogleで仕事探しをする際「姫路(地域)×事務(職種)」で検索すると、求人結果としてindeedよりも上部にGoogle for jobsが表示されます。
Google for jobsは、AI、検索履歴、エリア等からその人の状況、情報を予測判断し、求人(企業側)と求職者がいかにマッチングしているかで上位表示される仕組みのようです。
もちろんSEO対策、SEO施策も重要なのですが、この「いかにマッチングしているか」の表示基準は、多くの中小企業にとって採用活動のビッグチャンスといえるでしょう。
採用氷河期の昨今、求職者に対しいかに「自社を知ってもらえるか」「見つけてもらえるか」「この会社で働きたい」と思ってもらえるかが企業にとって重要視されています。
当然ですが、人は知っているキーワードでしか検索出来ません。
仮に、会社の知名度があれば、求職者に「株式会社○○○」と企業名を直接入力して検索してもらうことも可能ですが、一般的には、「企業名が知れ渡っている」という状況の方が少ないのが現状です。
Google for jobsが優れているところは、表示基準が「求人(企業側)と求職者がいかにマッチングしているか」になるので、必要情報をしっかり盛り込んだコーポレートサイト、採用ページを作成すれば、マッチする求職者に自社の求人情報が表示される機会が増えます。
ひょうごHC戦略ラボでも何度かお伝えしておりますが、自社の取組みについて共感してもらえるファンを作り、自社の価値や信頼度を高め採用に結びつける手法のことを「採用ブランディング」といい、このGoogle for jobsにいち早く対応できた企業は、求職者に積極的にアプローチできるチャンスでもあり、ミスマッチも防げ、効果的で活発な採用活動が出来るのではないでしょうか。
Google for jobsに表示するためには
まずは自社採用ページを見直してください。
恐らく多くの企業は今の採用ページのままでは特に大きな変化は感じられないでしょう。
自社採用ページの「見せ方(情報・文章・アイキャッチ等)」と「構造化データ(サイトの仕組み等)を見直し、Googleから見つけてもらいやすいサイトに整備する事が必要なのです。
Googleに自社をクロールして(見つけて)もらいGoogle for jobsに採用ページを表示させるためには、構造データ上にもいくつかの重要な条件がかあります。
【参考】
Google Developersによる記述
検索結果にコンテンツが表示されるようにするには、必須のプロパティをコンテンツに含める必要があります。また、推奨プロパティを使用することでコンテンツに関する詳細情報を追加でき、ユーザー エクスペリエンスの向上につながります。 |
≪必須のプロパティ≫
・雇用主が求人情報を投稿した最初の日付
・HTML 形式での求人の詳細な説明
・職位を提供している組織。これには会社名を指定する必要があります
・従業員のメインの職場となる地理的な位置
・職務の名称(求人情報のタイトルではない)
・求人情報が期限切れになる日付(有効期限がある場合)
≪推奨プロパティ≫
・雇用主から提示された実際の基本給(概算額ではない)。
・雇用形態
・求人に関する採用側組織の一意の識別子
当社のGoogle for jobs対応
前述のとおり、Google for jobsに採用情報を表示させるためには、構造化データの様々な対応が必要となるわけですが、現時点では諸条件をクリアし当社もGoogle for jobsに採用情報の表示がされていることを確認しております。
(↓画面の左部分)
今後は、この部分のアイコン表示も当社のロゴに変更していけるよう、現在対応中です。
(余談ですが、モバイルファーストインデックスの影響からか???
採用ページもスマホ専用サイトより、レスポンシブ対応している採用サイトの方がGoogle for jobsには向いているようです・・・)
この辺りはまた別の機会に詳しく書いていこうと思います。
うちの会社もGoogle for Jobsに対応させたい!
知れば知るほど奥の深い「Google for jobs」ですが、全ての情報についてこちらには到底書ききれません。
次世代採用トレンドと言っても過言ではない「Google for jobs」
「自社の採用サイトもぜひ対応させたい!」とお考えの企業さま
現在の採用ページに疑問・課題を抱えておられる企業さま
採用ブランディングについて見直しをされたい企業さま
ぜひ当社にお問い合わせください。
お問い合せはこちらから
次回(12月26日(水)開催)のひょうごHC戦略ラボではGoogle for jobsについても実際の画面を見ながらの説明を予定しております。
ひょうごHC戦略ラボ 12月例会についてはこちらから
ご興味いただけましたら是非ご参加ください。(初回参加無料です)