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派遣法改正徹底解説セミナー
2019年10月30日（水）、株式会社マインズ（本社：姫路市）にて、現在派遣社員を受け入れておられる企業さまを対象に「第1部：同一労働同一賃金」及び「第2部：派遣法改正（労使協定方式）」についてのセミナーを開催いたしました。
お忙しい中、ご参加いただきました皆さまには感謝申し上げます。
今回の派遣法改正セミナーでは、労使協定方式に関する厚生労働省からの新たな情報・回答を受け、対処すべきポイントや最新情報などを解説いたしました。
まだまだ不明確な部分が多い「派遣の同一労働同一賃金」ですが、大企業・中小企業に関係なく、2020年4月からのスタートという事もあり、派遣社員を受け入れておられる皆さまにとっては非常にご興味いただける内容だったのではないでしょうか。
第一部：同一労働同一賃金について
（パートタイム・有期雇用労働法2020年4月1日施行）
講 師：代表取締役社長 河本尚吾
第二部：同一労働同一賃金【改正労働者派遣法】
労使協定方式について
講 師：営業部 営業グループ
グループマネージャー 岡本卓也
2020年4月1日まで残された時間はあとわずかです
2019年6月26日に第一回目の「派遣法改正セミナー」を実施いたしましたが、その時点では、残りあと280日とお伝えしていました。
10月30日のセミナーを終え、11月になり、施行まで残された時間はますます少なくなっていきます。
「同一労働同一賃金」のうち、派遣法については、大企業、中小企業の区別なく、一律、「2020年4月1日」から施行されます。
2020年4月1日以降、全ての労働者派遣契約は、必ず「派遣先均等・均衡方式」と「労使協定方式」のどちらかを選択しなければなりません。
自社だけでなく派遣会社とのすり合わせが必要となるため、早めに対応されることをおすすめいたしますが、今回ご参加いただいた皆様からのアンケートの回答からも分かるように、実際はあまり対応が進んでいないようにも伺えます。
（アンケート一部抜粋）
Q.他の派遣会社から派遣法改正についての具体的な説明はありましたか
| 具体的な説明あり ・・・4％ 周知・案内レベル ・・・41％ 特になし ・・・45％ 他派遣会社取引なし・・・10％ |
Q.派遣会社から派遣法改正に伴う派遣料金の見積提示はありましたか。
| あった ・・・18％ ない ・・・78％ 不明 ・・・4％ |
まだまだ派遣会社の理解も薄く、提案にも至っていない派遣会社も多いようで、周りの出方をうかがっているようにも見受けられます。
不透明で複雑な部分も多い今回の法改正ですが、決断にいたる充分な判断材料がそろっていないのが現状ということが伺えました。
「派遣の同一労働同一賃金」の対応に関するご不明点、ご質問がございましたらどうぞお気軽にお問合せください。
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詳細につきましては【労使協定方式】派遣の同一労働同一賃金についてをご覧ください。