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こちらのブログではFM GENKI(エフエムゲンキ)にて放送中のラジオ番組、【マインズのわくわくキャリア相談室】のトーク内容をご覧いただけます。
■放送日時 第2・4木曜日 9:29~9:49
■提 供 株式会社マインズ
メインスピーカー
株式会社マインズ 代表取締役
河本 尚吾
MC
FM GENKI パーソナリティー
津雲 あおい さん
“プラチナくるみん認定企業”とは?
タイトル
津雲 さて、河本さん。聞くところによりますと、株式会社マインズさん、“プラチナくるみん認定企業”らしいじゃないですか!?
河本 あ~(笑) ありがとうございます。
津雲 私、気になったのですが、そもそも“くるみん認定企業”っていうのがあるんですね?
河本 そうなんです。
津雲 「仕事と子育ての両立を図る為の雇用環境整備を推進して、目標を達成するなど、一定の要件を満たした事業主に認定が受けられる」ということで。子育てサポート企業。
河本 そうですね。これは、結構前に認定を受けていたはずですね。
津雲 更に、“プラチナくるみん認定企業”。プラチナが付きまして、マークも王冠を被った“くるみん”ちゃんが、めっちゃ可愛いマークが付けられるんですけど。
河本 ちょっとゴージャスになりましたね。
津雲 この、プラチナくるみん認定企業っていうのは、更に高い水準の取り組みを行っている企業に?
河本 まぁ、簡単に言うとそうです。
津雲 はい。ということで、それが令和3年の認定企業ということで、2社挙げられているということなんですが。
河本 兵庫県では、っていうことですけどね。
津雲 はい。県内特例認定総数って、9つ!?少ない…。
河本 意外と少ないんだなっていうのは、ちょっとビックリしましたけど(笑)
津雲 あははは(笑)
河本 何故なんでしょうね?
津雲 多分なんですけど、それだけ高い取り組みをされていらっるというのが少ないというのは、河本さんにとっては普通のことが、実は他の企業はあまりできていないっていうことなのかな? と思ったりしたんですが。
河本 あ~。そうかも知れないですし、必要性が感じられてなかったのかも知れないですけど。もしくは、知らないか。
津雲 子育てサポート企業として、元からっていうのはおっしゃってたんですけど、この認定を取る為にそうした訳ではないんですよね?(笑)
河本 まぁ、その道筋上にあったからっていうのが、正しいかも知れないんですけど。元々、創業時から別に男性・女性とかではなくて。僕も子供がいますし、いろいろ考えると、どこで子育てが終わるのかって人によると思うんですけど、この時代終わってからの方が長いのでね。男性も女性も。
津雲 はい。何歳まで生きようかなぁ…。
河本 あははは(笑) ってなると、それを踏まえて会社経営をするべきだな、みたいな感じで。あと、人口が減るのも全員一致で事実じゃないですか?
津雲 そうですね(笑) 減っていきます。
河本 減るのに、いわゆる昭和のやり方?
津雲 はい…(笑)
河本 あれって、人が増えてる時のやり方ですからね。
津雲 あー。。
河本 人が減る時代に、そのやり方はどうやっても上手くいく気がしなくて。
津雲 うんうん。
河本 だから、大変なところはありましたけど。男性・女性に育児は、誰にでもついてまわる話なので。
津雲 そうですね。男性でも育児。まぁ、出産はなかなか難しいですけど(笑) 育児は男性ができますもんね。
河本 そう。我々が、雇用とか働くを扱ってる以上、全ての人に当てはまる。その働く上での道を、我々が避ける訳にもいかないじゃないですか?
津雲 はい。
河本 だから、何とか正面から向き合うべきやなっていうので、元々、昔はそこまでできてなかったと思いますけど、意識だけはするようにしてましたし、この“くるみん”とか形にすることで、採用には有利になりますよね。
津雲 マインズさんっていう会社に興味を持った人が、もしくは、こういう仕事に就きたいなと思っている人が、探していく中で“マインズ”という会社にあたった時に「あっ、こういう会社なんだ!働き易そうだな」っていうのが、分かり易いっていうことですかね?
河本 そうです。それもありますし、会社のホームページ。今でこそ当たり前かも知れないですけど、例えば、10年前とか5年前とかだったら、そこまで力を入れてない中小企業も多かったりとか。
津雲 なかなか、そんな余裕がないよっていう辺りですかね?
河本 うん。「アットホームな職場です」って言われたって、本当か分からないじゃないですか?(笑)
津雲 あははは(笑) フワッとした表現ですよね?
河本 そうそう、人によって違うし。だから、客観的な事実がほしいと。そりゃ、これから働きたいと思ってる人は、知りたいですよね?社名と住所だけっていうのはね。
津雲 何かあまりにも情報が乏しすぎて、それに掛ける自信はないですね。
河本 そうそう。なので、少なくてもこの認定を取ってるっていうことは、子育てに理解があるんだなと。男性・女性問わずとか、時間外のこととかも考えてくれるんだろうな、とか。そういう事実の積み重ねも、候補者の人にちゃんと知って頂かないと。逆に、それの情報がたくさん出てる会社の方が、やっぱり誠実だなって思いますもんね。
津雲 確かに。手の内を明かしてくれてると言うか、自己紹介っていう時に、名前だけ言うより出身地を言ってくれた方が「あっ、同じ出身地!」とか「趣味はこれです!」って言った方が、親しみが沸くっていうのと一緒ですかね。
河本 そうそう。理解し易い。合うか、合わないかも判断し易いですし。言い方を変えたら、上場企業ってそうやって公開してる事実としての情報が凄く多い訳じゃないですか。
津雲 はい。
河本 それが信用になって「だから大丈夫だろう」みたいな。中小企業ってその「大丈夫だろう」が、知らない人からしたらほぼ無いし。普通に仕事を探す人って、そもそも中小企業のことなんて知らないですし。
津雲 そうですね。なかなか、情報を入手しにくいところはありますよね。
河本 そうなんです。だから、初めて知った会社が、どんな会社なのかっていうのを、知りたい訳じゃないですか?だから、ちょっとでも公開していって自社を選んでいただかないと。そりゃ、良い人ほど大きい会社にいっちゃいますから。
津雲 うーん。
河本 こちらは必死で採用活動しないと、やっぱり見てくれないし、来てくれないっていうのが前提かな? っていう。
津雲 その中の一つのブランディングと言うか、そういうことなんですかね。
河本 このラジオも!(笑)
津雲 あっ!マインズのわくわくキャリア相談室!
河本 そんな意図は、全く持ってなかったんですけど(笑)
津雲 ほんとですか!?(笑) どんな意図だったのか凄い気になりますけど(笑)
河本 やっぱり、うちを面接の候補に入れてくれた人は、YouTubeとか文字起こししているものを見たり、聞いたりしてくれてるみたいで。
津雲 あっ、そうなんですよ。マインズのホームページに載ってるんですね!
河本 うん。良く考えたらそりゃそうやなと。情報を知れるものがあった方が、より理解できるし、考え方も分かってくれるし、無いよりあった方が、採用候補者には優しいよねっていうふうに思います。
津雲 そうですよね。自分が入ろうとしている会社のトップの人が、どういう考えで、どういうことを話しているか、どういう人なんだろう? っていうのが分かり易いですね。
河本 そうです。その分有利になるのかもね? 他の会社と比べられた時に、大きい会社と比べられて負けるところもいっぱいありますけど、気持ち的に勝ってるところもある(笑)
津雲 あははは(笑) 「気持ちだけは負けないよ~!」って(笑)
河本 100:0じゃないっていう、それは大きな兆しかな?
津雲 でも、本当に有り難いですね。
河本 うん。そういう意味での、格好良く言うと“ブランディング”。小さな小さな活動かも知れないですけど、コツコツ時間を掛ければ、ある程度の成果には繋がっていくんじゃないかな、っていうのを実感中です。
津雲 その採用に直接結び付かなかったとしても、その会社についてたくさん知ってもらうと、ファンになると言うか。
河本 まぁ、その考え方が気に入って貰えたらね。「こういう会社で働きたいたいな」って思ってからきてもらった方が。「お給料が良いから」だけよりかはね。
津雲 あー、それよりは。それも重要ですけどね。
河本 うん。重要ですけどね。それだけよりはいいじゃないですか?
津雲 はい。
河本 その後の考え方の違いとかは、当然随所にあるんですけど。大元の価値観とか「そもそも伸ばしていこうとしてるんだな」とか、「人に対してこういう考え方を持ってるんだな」とかっていうところは、よく理解してくれると思うので。それ以外のところで「聞いてます!」っていうのは、なかなか聞かないんですけどね(笑)
津雲 あははは(笑) ちょっと残念…。
河本 た、たまにあります(笑)
津雲 たまに!たまにね!(笑) そうです。たまに質問のメールとかも頂いたりしますしね!
河本 まぁ…、一回だけね(笑)
津雲 あははは(笑) いや!きっと、いらっしゃるとは思うんですけどね。
求職者に条件面よりも知ってほしい価値観
河本 うんうん。でも採用って、昔、凄い大変で難しかったんですけど、今からの方がもっと難しくなるんじゃないかな? と思います。
津雲 はい。先程おっしゃったように、人が少なくなってくるから?
河本 そうだし、こういう風に情報がどんどんオープンになっていくので。求職者側?転職者側?は、ある意味、選びたい放題な訳ですよね?
津雲 うんうん。様々なところから選ぶことができる。
河本 うん。お客さんに選んで貰わないと、当然商品買って貰えないのと同じで。お客さんの場合だと、経営者もライバル、競合企業があったりとかあるじゃないですか?
津雲 はい。
河本 当然認識してるんですけど、採用になると、採用にもライバル企業がいるという視点が、ほぼないので。昔は。最近、チラホラ出てきたかなっていう感じがしますけど。
津雲 なるほど~。
河本 当然、仕事を探す側からしたら、選びますよね?(笑)
津雲 そうですね。
河本 新卒も中途も関係なく、やっぱり自分を高く良く買ってくれるところにそりゃいきたいので。
津雲 はい。もし、同じ様な条件のところがあるんだとしたら、より良いところにいきたいですし。
河本 会社側も真剣に活動して、その人の能力なり人柄なり、本当にそれに合致してるのかどうかを真剣に選びますし、双方が真剣に凄い選び合う。ガチの婚活みたいなものですよ!
津雲 あははは(笑) そりゃ~ガチになります!
河本 双方多分。僕は行ったことないんですけど、真剣なんでしょ?
津雲 真剣勝負のところが多いと思いますよ。
河本 行ったことあります?
津雲 一個ありますよ~。でも、合わないかなーと思って。それ以来、行ってないですけどね。真剣ですよ~。
河本 みんなガチでしたか?
津雲 あ~、えっと~。…人によります(笑)
河本 あははは(笑)
津雲 でも、何って言いますか…。それこそ人もそうですけど、会社も魅力をアップさせていく為に、いろいろ仕組みだったりとか、制度だったりとかっていうのは、磨いていかないと婚活には勝てないですよね!
河本 そう!!ちょっと時間内に終わるかどうかですけど。
津雲 はい!
河本 理屈上で言うと、婚活って当然良い条件の人を、お互い探し合ってるんですよね?
津雲 はい。
河本 でも多分、それだけを目的にしちゃうと「次はもっと良い人に会えるかも?」って、結局決められないと思うんですよ。
津雲 あー!!なるほど!!
河本 だから、条件以外の価値観のところが、結局最後決め手になっていくんだろうなって。条件も大事ですよ!でも、それが全てではなくて、プラスαの条件に勝るとも劣らない何かの一致がないと。
津雲 決め手にならないんですね~…。
河本 多分。
津雲 うわぁ…。
河本 多分就職活動でも、採用企業との関係値も給料も大事だし、条件も当然大事ですけど、双方でのそれだけじゃ説明しきれない価値観とか、未来に対する考え方とか、何かがないとやっぱり決められないですよね。心が動かないですよね。
津雲 はい。就職も結婚もね、似たような物だというのは、よく言われますけど。
河本 あっ、そうそう。理屈で心は動かないじゃないですか?
津雲 はい。あ~、そうですね。
河本 理屈は理屈なので。どこまでいっても(笑)
津雲 はい(笑) どこかスイッチの入る、何かがある訳ですね!
河本 まぁ、何かを感じないと動けない。感動っていう、理道っていうのが大事じゃないですか?
津雲 はい。ないです理道…(笑) 聞かないですね(笑) 感動ですね。
河本 とてつもない、オリンピックで金メダル取るような、感動とかだけが感動じゃないので。小さな感動でもいいので、少しでも心が動くようなところがあれば、結構それはそれで良いことなんじゃないかなっていう。こういう採用活動とか、こういう会社の価値観とかをやり続けてて思うところですね。
津雲 まぁそんな感じで、マインズの採用活動もますます上手くいきますことを祈りつつ、本日はこの辺りでお別れというところになるのでしょうか(笑)
河本 はい(笑)
津雲 マインズのわくわくキャリア相談室。次回は11月25日の放送です。河本さん、ありがとうございました。
河本 ありがとうございました。
津雲 この番組は、株式会社マインズの提供でお送りしました。