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【第139回】ゲームアプリ“トレダビ”。疑似体験でお金の勉強をしてみよう! 2021.2.11放送分

ブログマインズのわくわくキャリア相談室

こちらのブログではFM GENKI(エフエムゲンキ)にて放送中のラジオ番組、【マインズのわくわくキャリア相談室】のトーク内容をご覧いただけます。

■放送日時  第2・4木曜日 9:29~9:49
■提  供  株式会社マインズ

メインスピーカー

株式会社マインズ  代表取締役
河本 尚吾

MC

FM GENKI  パーソナリティー
津雲 あおい さん 

 

擬似体験をして株について語ろう

津雲 さて、河本さん。先月でしたっけ?“トレダビ”っていうゲームアプリを教えていただきましたよね?

河本 はいはい。

津雲 「トレーディングダービー」なんですね。株式を疑似体験するというものなんですけど、私も始めてみました!!

河本 どうですか?

津雲 今ちょっとだけ、勝ってます!

河本 いいですね!

津雲 はい(笑)一千万円からスタートするんですけど、今、一千飛んで飛んで4万7503円です。

河本 いや~、いいですね!

津雲 河本さんはどうですか?

河本 僕、60万くらい負けてます(笑)

津雲 あら~(笑)でも、動かしている期間だったりとか、金額によって、またちょっと変わってきますよね。

河本 これって、勝率出るじゃないですか?何勝何敗って。

津雲 あー!はいはいはい。そういう意味では、私まだ「0勝0敗」なんですよ。

河本 まだ一回も売ってないから?

津雲 そうなんです。確定してないんですね。

河本 はいはいはい。僕、5回程売ってるんですけど、0勝5敗なんです。

津雲 うわっ、きた~(笑)

河本 全部負けてる。これだけお金の話しながら、めっちゃ弱いっていう(笑)

津雲 難しいですね。これ、ゲームで良かったですね。

河本 だから、適当にどんどんやっていこうかな?って感じですけどね。

津雲 そうですね。これは、実際の株式の株価を反映させているので、本当に疑似体験っていうか。

河本 本当のリアルタイムじゃなくて、厳密に言うと20分遅れっていう感じですけどね。

津雲 あっ、そうなんですね!

河本 そうそうそう。でも、まぁまぁほぼほぼ。訓練としては最高ですけどね。

津雲 そうなんですよね。気軽に始められて、「あっなるほど!こうやって資産っていうのは運用していくんだな」っていう練習の第一歩くらいですかね?

河本 うん。第一歩だと思いますね。一応、これだったら子どもでもできますし。

津雲 はい。そうですよね。本当にゲーム感覚でできるなーっていう気がします。

河本 しまむら買って、めっち上がってましたね(笑)

津雲 あははは(笑)それがですね、良いなって思ったのがオススメが出てきてるんですよね。「こういう株を買ったらどうですか?」っていうのがあって、全く知らない会社の名前がでてきて、「これってどんな会社なんだろう?」って調べてみると、「意外にこんなお店を経営している会社だったんだ」とか、「こんなことをやってたんだ」っていうことで。これって一部上場ですよね?

河本 一部上場だけじゃないですよ。

津雲 だけじゃないんですね!上場している会社がでてきてるんだけれども、全く知らなかったっていうので、新たな学びになると思いましたね。

河本 僕も全くそこは同感で。やっぱり知ってる会社より、知らない会社の方が多いですね。こういう仕事してるのに情けないっちゃー情けないですけど。

津雲 いやいやいや!!(笑)

河本 やっぱり、知らない会社の方が多いから、勉強にはなりますよね。

津雲 河本さんでも分からない会社がある?

河本 全然あります!

津雲 へぇ~。

河本 誰でも知ってるような会社は、本当誰でも知ってるので(笑)

津雲 そうですね。

河本 「知られてないけど凄い会社」の方が、たぶん多いと思いますね。

津雲 はい。で、そんな会社の株を買うことによって、…これは疑似体験ですけれども、応援しているって言うか、その会社が成長していくのを見守る気持ちにもなるかなっていう。

河本 願いも含めてね(笑)

津雲 そうですね(笑)そりゃそうです!(笑)

河本 やっぱり、そういう風に関心を持っていくところから、リスク少なくできるので、本当にやって良かったなと思いますね。

津雲 そうですね。この練習を経て、いざ自分の実際の株の運用にも持っていけるようにしたいんですけど、これが何か実際になるとまた違ったりするんですよね(笑)

河本 う~ん。

津雲 元々が一千万円スタートと、私の十万円スタートではまた違う気が(笑)

河本 そりゃ金額とかは全然違いますけど、ゲームなのでひたすら動かし続ける方がいいと思いますけどね。

津雲 あー!はいはい。

河本 その方がいろいろと分かることがあると思うので。

津雲 なるほど。実際には、なかなかデイトレーディングのように、売って買って、売って買って、っていう風には実際はできないけれども、ゲームの上では割と気軽に売り買いできるので。

河本 そうそう、特に夜。

津雲 あっ、夜にじっくり考えて?

河本 夜、普通に売るってしてたら、次の日そのまま売れてったりするじゃないですか?買うにしてたら、買えますし。

津雲 そうですね。

河本 それが下がると思ってたから売ったけど、上がっちゃったとか、そういうのは経験なので。

津雲 はい。

河本 それを繰り返していくと「何で下がると思ったんだろう?」っていう根拠が分かる。「これやから下がると思ってたけど、違うかったんだ」って。「これを見たら違うかったんだ。じゃぁ、見る場所はここなんだ」とかが、分かってきたりするので。

津雲 ほぉ~。

河本 それを繰り返して行く。そりゃ、本を読んだらいいやんっていう話なんですけど(笑)

津雲 あははは(笑)

河本 本を読んでも分かりにくいので、こういう体験で習得していくっていうのは非常に良い。僕が作った訳でも何でもないんですけど(笑)

津雲 あははは(笑)

河本 かなり良くできてるなっていう風に思いますけどね。

津雲 習うより、慣れなんですね。

河本 そうそうそう、まさに。これは実際に配当がある訳でもないですし、手数料のところとかも全然ないですけど、それでもやる価値は十分あると思いますね。

津雲 これによって、変な敷居の高さを感じることなく、フラットな気持ちで参加できますよね。

河本 うん。それに何故かゲームなのに、減ったら悔しいんですよね。

津雲 悔しいです!!(笑)これはもう性ですかね(笑)

河本 性ですかね(笑)増えたら嬉しいので、それをダメージなく楽しめるっていうのも有りかなとは思います。

津雲 そうですね~。

 

ゲームでは失敗を繰り返しながら、分析する力を身に付けよう

津雲 実際だとやっぱり悔しいのに、更に実際のお金が動いてるのでヒートアップしてしまうけれども、そうではなくて落ち着いて冷静に、先程河本さんがおっしゃったように、「これは何がいけなかったんだろうかな?」とか、「何を見るべきだったんだろうかな?」っていうのを冷静に考えることができるっていうのもありますよね。

河本 本当そうです。やっぱり本番で失敗したくないじゃないですか?

津雲 したくないです~!

河本 っていうことは、これでできるだけ失敗しておいた方がいいんですよね。

津雲 あっ!なるほど!!私ゲームで勝ってる場合じゃないですね(笑)

河本 負けまくっておいた方が(笑)適当にやって勝っちゃったら、何でか分からないじゃないですか?

津雲 分からないです。何か適当にやったら、勝ってるんですよね。

河本 そう。じゃぁ「本番そのままいけますか?」って言うと、怖いじゃないですか?

津雲 怖いですねー。

河本 適当にやって負けまくってた方が「何でなんだろう?」っていう風になって「あっ!ここか!」っていう。

津雲 えー、どこなんですか!?

河本 いやいや、僕もプロじゃないので、分からないです(笑)

津雲 教えて貰えると思ったんですけどね(笑)

河本 習得中です。

津雲 あー、なるほど。これはもうノウハウを。

河本 でも、たぶんあのチャートって言うんですか?毎日いろんなのを見るのが良いんでしょうね?

津雲 なるほど!

河本 たぶん。大体書いてますもんね「毎日見ろ」って(笑)

津雲 そうですね。だから、自分で疑似的にでも持っているからこそ、興味が沸いて継続して見ることができてっていうことですかね?

河本 はい、だと思うんですよ。毎日のこうなってるのと、こんな線でなってるのとあるじゃないですか?

津雲 はい。

河本 あれも「毎日動いてるけど、こういう周期なんやな?」っていうのとか、「この周期上でここでこれがプレスして、これが上がるよってなってても、まだなんじゃないかな?」とかが読めるようになってくるんじゃないですか?たぶん。

津雲 あー、読めるようになりたい!!

河本 そこはプロの投資家とかいろんな人達がいる訳で、そこを素人が簡単に理解できてしまったら、プロの立つ瀬ないですもんね。

津雲 そうですね(笑)

河本 なので、たぶん時間とか訓練とか体験とか勉強はいるとは思うんですけど。でも、必ずそれを続ければ習得はしていけるんだろうなとは思いますので、僕も地道にやってます(笑)

津雲 はい。これをノーリスクでできるっていうのが、ありがたいなと思いますね。

河本 うんうん。

津雲 でも、何って言うんでしょうね?こういうお金とか経済とか社会の一部分でも、勉強するっていうのは大事ですよね?

河本 いやぁ~もう本当に。絶対マストですよね(笑)

津雲 何故か、学校では学ばなかった。こういうシステムがあるよっていうのは教えてもらったんですけど、それを一体どういう事で動いているのかとか、何が良いのかっていうところまでは勉強させて貰えなかったって言うか。

河本 そうですね。それを学ぶ環境とか仕組みとかがないですね。社会に出てもあるのかって言われると、何か職種によるっていう感じじゃないですか?

津雲 株式会社に所属していても「株式って何?」って、うまくよく分かっていない。分かってなくても、株式会社に居ることはできるじゃないですか?

河本 そうなんですよねー。ほとんどの人が株式会社に就職するのに「株が怖い」って言って、ちょっと矛盾してるなーって思ったりするんですけど。

津雲 はい。不思議ですね。

河本 本当に不思議です。じゃぁ「株式会社に就職しない」っていう選択にはならないですもんね。

津雲 そうなんですよね、株が怖いくせに(笑)

河本 おかしいなっていう(笑)

津雲 何故、自分の将来とか、自分の人生を預けることができるんだろう?っていうのは…考えてみればそうですね(笑)

河本 そうなんですよ。だから、それを片方の議論だけで終わらせちゃってるからだと思うんですけどね。

津雲 片方だけの議論?

河本 「株とかの投資は怖い、危ない、危険、リスクがある」っていう話だけで終わらせちゃってるので。じゃぁ「そのメリットは?」とか。さっき言った「じゃぁ何故、株式会社に就職するんですか?」っていうところまで話を進めていかないと、本当に話し合いにならないと思うんですけど、途中で話が止まっちゃうんですよ(笑)

津雲 そうですね。イメージだけで終わってしまうと言うか。

河本 それだと本当の本質のところまで、辿り着かないですよね。

津雲 うーん。

河本 だから、頑張って志向とか、議論をいろんな角度からちゃんと話ができるようにならないと、一方的なものの見方だけで終わっちゃうと、損をすると思うんですけどね。

津雲 うん。こうやってこの番組に参加をさせていただいて、お金っていうものに対しての考えがちょっと変わってきたなっていうのは、自分でも思っていて。お金を考えることって、社会を考えることでもあるし、歴史を考えることでもあるし、いろんな側面があるんだなーっていうのは思いますね。

河本 思いますね。だからどこかの国会議員が、夫婦でお金を配ってたって、捕まってたじゃないですか?

津雲 はい、どこかのはい。

河本 国会議員が平気でそれをしちゃう国って…、まぁまぁですよね。そんなお金の勉強しかしてないから、悪いものみたいになっちゃうんじゃないですか。じゃぁ何故、この令和時代にそういうものが残ってたのか?っていうところまで、話をしないとちょっと分からないと思うんですよね。

津雲 なるほど。

河本 あれがダメ!っていう話だけで終わらせてたらね。ダメなのは分かってることなんですから。

津雲 そうですね、「ルール的にアウト」っていうのは。

河本 「アウトだから罰!!」って終わらせるんじゃなくて、それはそれだけど、何でそういう風なことになったか、どんな背景があってとか、どういう歴史的出会いがあってとか。そもそも、「じゃぁお金っていうのは国会議員には要るのか?」とか。「じゃぁ何で要るのか?」とかを、一人ひとりが考えられて、意見を交換できるようになれば、もう少し多様な意見とか、アイデアとかが出てくるような社会になるんじゃないかな?とは思うんですけど。

津雲 確かに、あの事件で何が悪いのかっていうのは、私は「ルールとしてアウト」っていうことしか分からなかったですね。

河本 うんうん。ルールとしてアウトは、そりゃそうでしょうと(笑)

津雲 はい(笑)

河本 でも、本当にそうすることが正しいんだったら、ルールを改正できるのも議員じゃないですか?

津雲 うんうん。

河本 でも、まぁ「アウトだから」っていうのだけで終わらせるには、そろそろ限界がきてるんじゃないかな?と、個人的には結構思いますね。お金に纏わるところっていうのは、どうしてもそういうことばっかりになっちゃうので。

津雲 そうですね。

河本 もっと違う側面も、どんどんクローズアップされたらいいのにな、っていう風には思いますけどね。負の側面だけじゃなくて。

津雲 うん、そうですね。だから、これからもお金に関しては、負の側面だけでなくて、メリットとかいろんなことを、多方面から教えていただければなって思いますね。

河本 そうですね。

津雲 よろしくお願いいたします。

河本 はい、よろしくお願いします。

津雲 さて、マインズのわくわくキャリア相談室、本日はこの辺りでお別れです。次回は、2月25日の放送です。河本さん、ありがとうございました。

河本 ありがとうございました。

津雲 この番組は、株式会社マインズの提供でお送りしました。