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【第165回】不確実な時代の生き方とは? 2022.3.10放送分

ブログマインズのわくわくキャリア相談室

こちらのブログではFM GENKI(エフエムゲンキ)にて放送中のラジオ番組、【マインズのわくわくキャリア相談室】のトーク内容をご覧いただけます。

■放送日時  第2・4木曜日 9:29~9:49
■提  供  株式会社マインズ

 

メインスピーカー

株式会社マインズ  代表取締役 会長
河本 尚吾

MC

FM GENKI  パーソナリティー
津雲 あおい さん 

 

「今まで通り」では生きられない時代に

津雲 さて、河本さん。何かこう…、いろいろとニュースを見たり、聞いたりしていると、何て言いますか…。「大変な世の中になってきちゃったなぁ」っていう気がするんですけどね。

河本 そうですね。ただでさえ、コロナが終わってないのに、ウクライナの件とか諸々で、経験したことないような時代ですね。

津雲 そうですね。「不確実な時代」って言うんですか? 何かそんなことも言われていて、先程河本さんが「経験したことがない」っておっしゃいましたけど、経験したこともなければ、予測もつかないと言うか。そんな時代になってきているような、気がしないでもないんですけど…。どうしたらいいんですかね?

河本 うーん…(笑) 「不確実な時代」と言うのは、数年前からちょっとずつ言われるようになってたんですよね。コロナが始まる前から。

津雲 そうなんですね~。

河本 そうです。それで実際、こういうふうにコロナがあってとか、戦争があってみたいなこととか、不確実じゃないですか?(笑)

津雲 そうですね! 正にその通りになってしまった、って言うか。

河本 将来が予測できない時代なので、今まで通りのことを、今まで通りにやってたって、上手くいきませんよ。って、いう話なんだと思いますし、計画通りにいきませんよっていう話なんだと思いますし。

津雲 だから、小さい頃から「こうしてれば上手いこといきますよ」って、一生懸命勉強して「良いとところに入学して、卒業して、就職したら人生安泰ですよ」っていうのが、今までもちょっとずつ「そうじゃないかも?」って感じにはなってましたけど。よりそれが、進んじゃったっていう感じですかね?

河本 決定的になった、っていう感じじゃないですか?

津雲 決定的!? うーん…。

河本 この期に及んで、この生活をこれからもできると思っている人は、あまりいないと思うんですよ。

津雲 うーん。

河本 でも、その生活をある程度やっちゃった人からしたら、ハシゴを外されたみたいな感じじゃないですか?

津雲 そうですよね。

河本 「今更、どうしろって言うだ!」みたいな。

津雲 そりゃ、そうですよね。

河本 それが凄いキツイよな、とは思いますけど。若い人からすると、逆に上の人の言うことを聞かないといけないっていうのも、段々と無くなってくると思うので、チャンスだとは思いますけど。

津雲 あっ、チャンスですか!? へぇ~。

河本 わかんないですよ。個人的には、年配者とかの言うこととかを聞かないといけないとかは。やっぱりいろいろと経験されてるので、そういった意味で、今後躓くであろうことを、先回りして教えてくれてるみたいなところがあるじゃないですか?

津雲 そうですね。経験からくる、何かがありますよね。

河本 うん。でも、それっていわゆる「通常時」の話だと思うんですよね。

津雲 今みたいな時代じゃなくて、ある程度予測ができた時代の話?

河本 そうそう。今みたいな非常時は、そういったのはあまり通用しないと思うので。結局、自分で考えて、動かないといけなくなると思うんですよ。だから、言い方を変えると、言われたことをやるのが苦手な人とかにとっては、チャンスかなと(笑)

津雲 そうなんですね(笑) 逆に、そういうことになった訳ですね。言われたことをそのままやるのは苦手だけど、自分で考えて自分のしたいようにできる人は、かえってそれが「吉とでる」かも知れない?

河本 「興味のないことはどうやってもできないけど、好きなことはいくらでもできる」みたいな人はね。それが正しいか、正しくないかなんて、分からないので。それをとことんやったら、いいんじゃないかなとは思います。

津雲 はい。但し、それすらも確実なものではないので。分からないけれども、上手くいくかも知れない?

河本 そうですね。正解がないので。

津雲 はい(笑) 不確実なので…。

河本 それはもう、結果論ですね(笑) 本当に、正解がないから自由にしていいんですけど、みんな正解が欲しいから、自ら失敗したくないしとかっていうので、結局動けなくなっちゃうみたいな。石橋叩いちゃう、みたいなところがあるんだと思うんです。

津雲 そうですね。そして叩き割っちゃう! みたいなところはあるかも知れないですけど。でも、失敗するのって、怖いですもん。

河本 まぁね…(笑)

津雲 はい(笑)

河本 そりゃ、したくてするものではないと思うんですけど。でも、一番の失敗は何もしないことかなと思いますね。

津雲 あぁぁ~…。なるほど…。

河本 それが一番、取り返しがつかないかなっていう。

津雲 普通に考えると、やって失敗するよりは、やらずにいた方が、現状維持で、まだマシかなと思っちゃうんですけど。でも、やらないことの方が、取り返しがつかない程の失敗なんですね?

河本 時間だけが過ぎちゃってて、経験値も熱量も何もかもが、過ぎ去っていっちゃってるじゃないですか? 時間も。

津雲 あぁ…。はい。

河本 ってなると、その期間に、本来経験できたこととかをできてないので、それを失敗したとしても、経験した人っていうのは、次に進めるんですけど。第一歩が第二歩になってるんですけど。いつまで経っても、第一歩を踏み出せてないと、永遠にゼロなので積み上がてこないんすよね。

津雲 うん。経験値すら積めていないということなんですね。

河本 それに、動かないっていうことは、今の職場なり何なり、別に転職するのが良いっていう意味じゃなくてですけど、知ってる者同士と言うか、同族性。同じような人達の中でずーっと居ると、やっぱり些細なことで比べ合っちゃうんですよね。

津雲 ほぉ~。

河本 良くいう話が、学歴だったりとか。どっちでもいいじゃないですか?(笑)

津雲 そうですね(笑)

河本 でも、同じ様な属性の人達ばかりがいるから、ちょっとでも差を付けたいというか、自分が有利になりたいから。仕事の内容とか、能力的にも変わらなかったら、今度はそんなところで勝負しだしたりする訳じゃないですか?

津雲 些細なことですね。

河本 同族性が強いからそうなる訳であって。チャレンジするっていうことは、全然属性が違うところにいくっていうことなので。そうなると、そんな学歴とかなんて、些細な話になるんですよね。それよりも、全然違うところで張り合ったりしないといけなくなるし、結果を出さないといけなくなるので。全然思考が変わるというか、物の見方が変わるというか、しょうもないことで張り合ってるなー、みたいなことが無くなるから(笑) だから、よりいろんな属性の人らと会う方が、自分にとっても良いと思いますけどね。

津雲 今までの自分がいるところ、今居るところっていうのは、もしかしたら今居るから、ある意味では「居心地は良い」のかも知れないですけど。ただ、別の世界に足を一歩踏み出した方が、もっと良いかも知れないということですかね?

河本 です!! 不確実なので。確実ならそのままでもいけたと思うんですけど。確実な時代がダメですよっていうことは、それとは違うやり方をしないと、試さないと。いわゆる答えはないんですけど、そっちの方向には近付かないと思いますね。

津雲 なるほど。

 

非常時だからこそ、合理的ではないことを

 

津雲 例えば、河本さんは、新しいところに一歩足を踏み出したりとか、今はされてるんですか?

河本 うちで言うと、あさりの養殖事業ですね。

津雲 あさりの養殖事業!?

河本 2年位前から取り組んでますけど、この春やっと製品化できて、っていうところまで、こぎつけたっていう感じですかね。

津雲 今までと全く違う業種かな? と思うんですけど、そもそもは何だったんですか!?(笑)

河本 まぁ、地方のことを真剣に考えていくと、やっぱり、地方の資源を使ってビジネスをしていくことしか、都市部との差別化ができないなと思ったんですよ。

津雲 はい。

河本 都市型のミニマム盤とかスモール盤とかをやってても、しょうがないですし、規模が違いますしね。

津雲 はいはい。だから、地元の資源の一つである海。

河本 そう。海を使って特産品? 名物にまでしていけたらな、って思ってますけど。

津雲 へぇ~! マインズ産? 河本産アサリ?

河本 子会社でやるんですけど。

津雲 そうなんですね。どこで買えたりするんですか?

河本 今は日曜日に、白浜で朝市やってるんですよ。そこで売ってます。

津雲 へぇ~! 河本さんはいらっしゃたりするんですか?

河本 います、います。売ってます(笑)

津雲 そうなんですね!!(笑) うわぁ~。ちょっとビックリするような違いというか、違うところに有言実行でいってらっしゃるんですね(笑)

河本 そりゃ~もう、最初はアウェイですよ。とんでもないアウェイですよ。

津雲 凄いアウェイですよね! 例えば、元々、船を持っていらっしゃたりとか、そういう訳では?

河本 何のバックボーンもないですね。

津雲 はぁ~…。

河本 でも、社労士の資格を取った時も同じですね。別に、身内にも知り合いにもそういうのが居る訳でもなく、教えてくれる人が居る訳でもなく、手探りで進めていった訳なので。

津雲 へぇ~。

河本 あんまり教えてくれないです。

津雲 そうなんですか!?

河本 だって、同業からしたら、ライバル増やすだけじゃないですか?

津雲 確かにそうですね。例えば、後継者を探していらっしゃるとか、そういう訳でもなく?仲間が増えるな、って思ってる訳でもなく?

河本 いや、思ってる人もいるかも知れないですけど。でも、そんなにわざわざ転校生と、仲良くしにいこうとは思わないんじゃないですか?

津雲 そうなのか(笑)

河本 分からないですけど(笑)

津雲 でも、そういうアウェイの中に、可能性が沢山あると感じられるからこそ、わざわざアウェイにいく訳ですよね?

河本 まぁ、挑戦と言うか。挑戦=アウェイになっちゃう、っていう感じなんじゃないですかね。

津雲 あー。同じところで挑戦してても、それはあまり挑戦にならない、っていうことなんですかね?(笑)

河本 ホームで挑戦って、どんなんだろう?って…。

津雲 うーん。一応、チャレンジはチャレンジだとは思うんですけどね。

河本 まぁ、やったことないことをやるのであれば、ホーム、アウェイはあまり関係ですけど。でも、別に開き直ると、アウェイに行ったからって、失うものがある訳ではないので。

津雲 うんうん。

河本 そんなに、自分でわざわざハードルを高くする必要は、ないかなとは思いますけど。

津雲 あー。なるほど! 今のハードルを高くっていうのは、自分の意識の中でのハードルっていうことですね?

河本 そうそうそう。子供だったら、親の都合で転校させられる訳じゃないですか?

津雲 はい(笑) 転校の場合はそうですね、だいたい。

河本 多分、ほとんどの子供が、転校したくないはずなんですよ。慣れ親しんだところから。

津雲 そうですよね、せっかく友達もできたのに。

河本 そうそう。でも、自分の都合じゃなくて、親の都合じゃしょうがないんですけど。まぁ、それを自分でやるっていう感じですかね。

津雲 あははは(笑) 難しい~。

河本 自分で、転校生を味わってみる。

津雲 あー。でも、そこに何か勝機というか、新しい出会いがあったり、刺激があったりするからこそ、この不確実な時代に生き残る何か道がある?

河本 いや、道があるかどうかは、分からないです(笑)

津雲 分からないか(笑) 正解がないんですもんね!

河本 正解がないです(笑) ただ、別に1個だけできるからって、安心な時代じゃないので。

津雲 はい。

河本 前にも言ったかも知れないですけど「人よりできる」を3つ作りたいなっていう、自分のキャリア形成のビジョンはある訳ですよ。

津雲 人よりできることが3つ? はい。

河本 普通の人よりね。

津雲 はい。

河本 事務でパソコンを使うのが人よりできる! って言うんだったら、それで1個でいいと思うんですよ。何でもいいので。普通の人よりできるを、3つ作ろうというのでってなると、その3つは、ジャンルがあまり近くなくて、離れてる方がいいなっていう。

津雲 その方が、何かリスクヘッジになったりとか、強みになっていったりとかっていうことですか?

河本 うん。「合理的じゃない」じゃないですか?

津雲 うーん…。

河本 日常だったら合理的に考えた方がいいと思うんですけど、こういった非常時は合理的じゃない方がいいんじゃないかなと。

津雲 あー、「逆転の発想」っていうことに、なるんですかね~(笑)

河本 うん(笑)

津雲 マインズのわくわくキャリア相談室、本日はこの辺りでお別れです。次回は3月24日の放送です。河本さん、ありがとうございました。

河本 ありがとうございました。

津雲 この番組は、株式会社マインズの提供でお送りしました。