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【第80回】「中間管理職の悩み」とマインズからのお知らせ【姫路×はたらく女性プロジェクト2018】2018.8.9放送

ブログマインズのわくわくキャリア相談室

 

こちらのブログではFM GENKI(ゲンキ)にて放送中のラジオ番組、マインズのわくわくキャリア相談室】のトーク内容をご覧いただけます。

■放送日時  第2・4木曜日 9:29~9:49
■提  供  株式会社マインズ

 

メインスピーカー

株式会社マインズ  代表取締役社長
河本 尚吾

 

 

MC

FM GENKI  パーソナリティー
中村 佐織さん 


 

 

 

中間管理職の立ち位置は「板挟み」

中村 今日はですね、もしかするとラジオお聞きの方の中にも『あるある!わかるわかる!』って言う方も結構いらっしゃるんじゃないかと思うんですが、「中間管理職の悩み」中間管理職というだけで『あぁあぁ…大変なところやね』って言われる立場ですよね?

河本 そうですね。

中村 後輩が居て、そして上司が居て、その間に挟まれて、色々と上からも下からもっていう悩みがある訳ですよ。まずは、中間管理職の仕事として、後輩とか新人を育てるというお仕事がありますよね?

河本 はい。

中村 今までにも取り上げて来ましたけれども、「叱るとすぐ辞める」とか、「言う事を聞いてくれない」とか。という事は、叱る訳にもいかず…、その育て方っていうのは当然変わってきますよね?ところが、その中間管理職の方の上司からしてみると、『甘い!アンタは何やってんねん。若い子がどんどん辞めていくやないか』っていう…。上の方っていうのは、若手の事情を知らない訳ですから、当然責められるのは「中間に居る方」っていう事ですよね。

河本 もっと厳しくしなさい!みたいな。

中村 っていう事ですよね。その辺りの板挟みになっている、気の毒な方からの相談だと今日は思っていただいたらいいかなと。

河本 なるほどなるほど。

中村 この方は辞めたい訳じゃないんですよ。何とかうまくやりたい。これはどっちかをどうにかした方がいいんでしょうか?

河本 その上司の方ですかね。その上の方に、どう分かってもらうかってとこだと思うんです。

中村 まず新人・後輩の育成の方法としては、今更厳しくっていう時代ではないですよね?

河本 まぁそうですね。『私らの時は』とか『もっと厳しくせなアカンのや』とか、『今時の子は』とか。色んな表現がありますけど、ただ、怒ればいいっていうもんじゃないっていうのは間違いないですね。

中村 そうですよね。後輩に向けての指導方法を変える訳にはいかないので、今の現状としては、上司にいかに説明して分かってもらうかていう事でしょうかね?

河本 そうですね。まぁその上司の方々の、「一番プレイヤー」としてバリバリやっていた時代と今と、どういった違いがあるのかっていうのを、出来るだけ感情的にならずに説明した方が良いでしょうね。

中村 そうですよね。感情的ではない…。

河本 みんな一生懸命やってるじゃないですか。

中村 ええ。

中間管理職の「昔」と「今」

河本 多分その部長さんですかね、上司の人も遊び心でやってる訳じゃなくて、思いがあってやってる訳なので、その前提となる所の話し合いをしないと、なかなか共有出来ないのかなぁと。例えば、今から30年前とかっていうのは、いわゆる“人口ボーナス時代”って言われてた訳で。

中村 人口ボーナス時代?

河本 はい。人がどんどん増えていく時代って言うんですかね。子供も沢山増える時代。まぁちょっとズレてますけど、今に比べたら子供はどんどん増えていってっていう様な時代。働き手もどんどん増えているって事で。やっぱり働き手が多いんで、会社は人をぞんざいに扱えますよね。

中村 代わりはいくらでもいるっていう事ですよね。

河本 そうです。『そんな弱気でどうするんや』とか、『そんなんやったら辞めたらええ』とか、そういう指導方法になりますもんね。代わりがいるからっていう。全員がそういう環境でそういう時代で育つと、そういう中でどうやっていこうかっていう様な回路になって来るんでしょうけども。

中村 ええ。

河本 今は人口減少どころか、子供がね、働き手がどんどん減ってる時代なので、同じやり方がそもそも通用するかどうかって言うと、間違いなく背景が全く変わっています。

中村 その背景が違うんだっていう事を、上司に分かってもらうのが難しいんですよね。

河本 いや、多分、それをまだちゃんと具体的に説明出来てないと思います。「昔とは違うんです」程度だとやっぱり分からないと思います。

中村 もっと「具体的に説明する」 本当は職場の規模にもよりますけど、部長さんだったら部長さんに、その現状を話してもらって、見てもらうのが一番いいんでしょうね。仕事としては、その辺り分かってもらうのは真ん中にいらっしゃる方のお仕事ですし。

河本 そうそうそう。多分、上の方の人達は、一生懸命さを求めてたりとか、本気さを求めてたり、やる気を求めてたりする事も結構多いんですよ。例えば、自分らの時代やったら徹夜もしたとかね。ちょっと理不尽な要求でも、「なにくそ!」っていう様な気持ちでやって来たとかね。そういう自負はあるんだと思うんです。

中村 そうですよね。

河本 はい。一生懸命って見えないので。

中村 うんうん。

河本 じゃぁ、今の子らが一生懸命じゃないのか。って言うと、やり方の違いであって、そこって結局文化の話になっちゃうと思うんですよね。

中村 「結果を出せばいいじゃないか」っていうところではないって事ですよね?

河本 そうそうそう。そこでやると感情論になっちゃうので。

 

「叱る」と「怒る」

中村 河本さんが以前から時々おっしゃる、「感情的になってはいけない指導」とか、「叱る」は、「怒る」のではないっていう事ですね。やはりそれが一番大切なのかなと思いますね。

河本 そうですね。叱るっていうのは一番簡単なやり方ですからね。 誰でも出来ますから。元々立場が上の人が下の人にやる訳でしょ?誰でも出来るじゃないですか。「叱る」っていう以外のマネジメント手法に、もっと着目した方が話は早いと思うんですよ。「怒る」というのが真ん中にあると、ちょっとそれ自体が…何て言うんですかね、正当化するというか、別に、指揮命令権は怒る権利じゃないですからね。

中村 そうですよね。

河本 人としてっていうところは、そりゃありますよ。人としてやっちゃいけない様な事をやって、人として何かを言うっていうのは、あると思うんですよ。でも、別に仕事内容として、指揮命令権を持ってて、それの上に更に怒らないといけない様な事なのかどうか。

中村 その判断が難しい人もいるんでしょうね、きっと。叱られて『この人は本当に私の事を思ってくれているんだ』っいう風に感じて、そこでポン!と気持ちが切り替わる場合もあると思うんですよ。

河本 まぁあると思います。はい。

中村 そうじゃなくて、ただただ、感情的に怒られてるなっていうのは、こっちも分かりますからね。

河本 機嫌悪いんやなとかね(笑)

中村 そうですそうです(笑)今日は機嫌悪いんやなっていう(笑)

河本 機嫌でやられてもなって感じですよね。

中村 そうですよね。だからやっぱり、この中間管理職の方って、ほんと難しいと思うんですね。私も今まで「板挟み」って言われても、具体的にどういう事なんだろうな?っていう風に思ってた部分もありましたが「自分よりも下の人間の事について上から怒られる」っていう、そういう難しさもあるんだなっていうのをすごく感じました。

河本 これもね、全員に悪気がないというのが、結構難しいところで。別に悪意ないんですよ。なので、余計に、文化的に感情的なとこでやっちゃうと、ろくな事にならないという。

 

中間管理職は結果にコミットする「非常にやりがいのあるポジションである!」

 

中村 基本的に、中間管理職って言われる立場の人達は、そういう風に挟まれる事は、必然という風に前提として踏まえた上で、ちょっと過酷ですし、気の毒ですけれども、踏まえた上で冷静に上司とも話をしていく、理解を求めるっていう事が大切なんでしょうかね?

河本 理想としては、うん!とは言いたくないですけどね。

中村 あー、そうですか。ではどうすれば?

河本 いわゆる課長のポジションっていうのは、実は組織論的に言うと、部長よりもやりがいのあるポジションでして。直属の部下ばかりなので“課”という組織の結果に対してのコミットで評価されるって言うんですかね。

中村 はい。

河本 なので、その成果っていうところを、どう上司と共有していくかっていう方が大事かなと思います。

中村 悩みを抱えてる方に、すごくやりがいのあるポジションだという、誇りみたいな物を持って頂けたら、また気持ちも変わるかも知れませんよね。

河本 本来はちゃんと権限があればやりがいはあるんですけどね。冒頭の様に、「中間管理職はしんどいもんや」ってなっちゃうと、組織自体が活性化しないし面白くないですよね。それだと悪循環も続くでしょうしね。色んなアプローチがあると思うんですけど、少なくても、人の懐は背景がどうしても違うし、どの人も自分が仕事をしてきた体験を元に言ってるので。

中村 そうですね。

河本 統計でも何でもない、ほんとに主観なんですよね。そこを踏まえた上で、特に上の人なので話し合わないと、なかなか理解は得られないかなぁって。『昭和とは違うんですよ!』って言ってしまえばそれまでですけどね(笑)

中村 あはは(笑)それ喧嘩腰ですよね(笑)

河本 そうそうそう(笑)

中村 さぁ、という事で、こういうアドバイスを今日は河本さんに頂きましたが、ここでマインズさんの方からお知らせがございますね。

 

マインズからのお知らせ【姫路×はたらく女性プロジェクト2018】

 

河本 はい。毎年行っているんですけども、今年も姫路市と連携して“仕事と子育ての両立を目指す女性の就労支援事業”を行っていきます。今月中旬くらいから募集を開始いたします。10月からインターンを開始していく様になりますので、また詳細の方はホームページ等々でご閲覧いただければと思います。
(→応募の詳細はこちらから)

中村 わかりました。こちらは今、受け入れ企業とそして、実際に体験参加をする方と両方募集されているという事ですね?

河本 そうです。

中村 エリアとしては姫路市を中心とした?

河本 そうですね。播磨地域全体になります。

中村 はい。仕事と子育ての両立を目指すという方とっては、とても良いチャンスだと思いますのでね。

河本 そうですね。気軽に参加していただけたらなぁという風に思います。

中村 はい。こちらの方の詳しい事につきましては株式会社マインズ 求人サイト「HakkeeeeN!!」にご案内がありますので、そちらの方をご覧ください。そして、マインズさんのフェイスブック等もありまして、情報随時公開されていますので、こちらの方も是非よろしくお願いします。

河本 よろしくお願いします。

中村 さぁ、マインズのわくわくキャリア相談室、本日はこの辺りでお別れです。河本さんありがとうございました。

河本 ありがとうございました。

中村 この番組は株式会社マインズの提供でお送りしました。