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こちらのブログではFM GENKI(エフエムゲンキ)にて放送中のラジオ番組、【マインズのわくわくキャリア相談室】のトーク内容をご覧いただけます。
■放送日時 第2・4木曜日 9:29~9:49
■提 供 株式会社マインズ
メインスピーカー
株式会社マインズ 代表取締役
河本 尚吾
MC
FM GENKI パーソナリティー
津雲 あおい さん
変化する時代だからこそ、意識すべきこと
タイトルタイトルタイトルたcた
津雲 さて、河本さん。
河本 はい。
津雲 今日は“変化”についてお話をしようかなということなんですが。
前回のお話でも、「そろそろ変化していかないといけないんじゃないの?」っていう。まぁ、前回だけじゃなくて、この番組ではよく「変わらなきゃ」っていう話はしているけれどもね。何で変化をしなきゃいけないのかなーっていう辺りも改めて…。
河本 いや、簡単ですよ!
津雲 簡単!?(笑)
河本 時代が変化するので。ただ単にそれだけです。
津雲 時代は変わって行ってるんですねー。
河本 多分、縄文時代だったら、1000年位平気で変化がなかったんじゃないですか。
津雲 あははは(笑)そうですよね。日本史のお勉強をしてたら、縄文時代ってあっという間に終わっちゃうんですけど。
河本 6000万年でした?ほとんど変化なかったんですよ。
津雲 なかったんですね。どの位の時代から変化が速くなってきたかなーって言うと、一旦、江戸時代でゆったりしますけど、江戸時代が終わった辺りから変わってはきてるんですかね?
河本 世界的に言うと、それをひとつ計れるのが、情報のコミュニケーションとか、情報の一日に扱う量で計ってるやつがあるんですよ。
津雲 へぇ~。
河本 産業革命まではほとんどこんなんです。
津雲 はい。こんなんっていうのは一直線っていうことですか?(笑)
河本 ほとんど変化がない。グラフがあってね。
津雲 グラフがあって変化がない?
河本 産業革命で、こんな感じですね。
津雲 角度が変わりました!!
河本 指数関数的にいって、このインターネットでドン!!
津雲 凄い上がりましたよ!!
河本 だから、、、大変なんです(笑)
津雲 あははは(笑)今は、本当に情報量が追えない位、非常に活発にやり取りをされているので、だから変化が激しい。それに付いて行かないと生き残れない。
河本 そうですね。仮にですよ、縄文時代だったら、一年間で100の情報を扱ってたとするじゃないですか?
津雲 はい。
河本 現代がそれを一秒で扱ってるとするじゃないですか。
津雲 はい…。
河本 じゃぁ何倍なの?って。変化率っていうか。
津雲 あーっ!もう計算できません!私(笑)
河本 まぁ、とにかく速いっていうことです。
津雲 はい。速いし多いんです。
河本 そう。だから、慣れる頃にはまた次みたいなことは、これは時代がそうなので。望む望まずに関わらず、そういう時代なので。じゃぁ、縄文時代に生まれたかったか今が良かったかって、今の方がまぁ良いんじゃないですか。
津雲 うーん。。そうですね。楽しさの質がまたちょっと違うような気もしますけどね。
河本 まぁねぇ。ウォシュレットがない生活は僕は無理ですけどね。
津雲 あははは(笑)便利というのは良いことですね~。ただ、本当に幸せとかって何なんだろう?って思うと、まぁ、その縄文の時と今の時と今ウォシュレットの話がありましたけれども、ウォシュレットがある幸せ(笑)なくても別の幸せもあるみたいな、人それぞれっていうところはあるかも知れないですけど。
まぁ、「望む望まずに関わらず」ってさっきおっしゃいましたけど、ウォシュレットのある時代でございます(笑)
河本 はい(笑)そうですね。
津雲 ちょっとすみません(笑)例えがアレでしたけど。でも、この変わっていく時代なので、自分もそのスピードと同じじゃないにしても、ある程度変わっていかないとはっていうことですね。
河本 これだけ速いと、逆に見失いそうですもんね。
津雲 そうですねー。
河本 YouTubeとかでも、あれだけお金のことをひけらかされたりとか、いろんなところでいろんな物が表面的に扱われるので、フワフワしてますもんね。
津雲 はい(笑)
河本 地に足付けてるのと真逆で、どこに行ったらいいか分からない。無重力状態みたいな感じなのかなーと思うんですけど。
津雲 はい。
河本 逆に、昔も今も、信頼できる大切だなって思える人同士、仲間でも友達でも先輩でも何でもいいんですけど。その人達と人生を交わらせれるっていうのが、結局一番の幸せなんじゃないのかなーって思うんですけども。
津雲 ほぉ~。
河本 それが家族かも知れないですし、別に家族だけにこだわる必要もないですし。年齢、性別、人種も関係ないと思うので。そういった価値観。1から10まで全て合わせるなんて、逆にしんどいのでね。
津雲 はい。
河本 でも、困った時に助け合えるとか、必要としてる時に必要とし合えるとかいろいろあると思うんですけど。そういうのって全部、法律で語られるじゃないですか?
津雲 法律?
河本 お給料は払わないといけない訳です。労働の対価として。
津雲 はい。
河本 とか、法律は守らないといけないですし、赤信号は止まらないといけない訳ですし。事故が起こるのでね。
津雲 そうですね。
河本 まぁ、事故を防ぐ為とかいろんな理由はあるんですけど、まぁでも、この大衆社会の中での法律、一定のルールがないとっていうので大事じゃないですか?でも、法律より大事なものってあるでしょう?みたいな。
津雲 あー。
河本 法治国家ですけど、法律の為の法律になっちゃってるものも多いんですよね?例えば、今銀行振り込みって、当たり前じゃないですか?
津雲 はい。
河本 もうすぐデジタル払いができるみたいな。
津雲 そうですね。
河本 でも、法律上は今も「直接通貨で払いなさい」ってなってるんですよ。
津雲 あっ、そうなんですか!?
河本 銀行振り込み、例外なんですよ。
津雲 え~!!知らなかった~!!
河本 これって、誰の為の法律なんだろうとか思っちゃう訳なんですよ。それは余談ですけど。でも、従わないといけない訳ですよね。
津雲 はい。
河本 それって、従いたくて従ってるんかなっていう。
津雲 うーん。
河本 自分達が大事な人との約束の方が、大事じゃないかなって。大事にしたいものってそっちのはずなんですけど、どんどんそっちの方がなくなっちゃって、そうじゃなくて法律で、行政で、政治で、っていうので完結しちゃってる感じで、乾いちゃってる感じがするんですよね。
津雲 乾いちゃってる?
河本 うん。心が。
津雲 ちょっと詩的な表現ですね。
河本 そう(笑)「世知辛い世の中」とかよく言うじゃないですか?
津雲 そうですね。はい。
変化するには自分一人でできる“ちょっとした”ことから
河本 それを打開する為には、自分が大事だって思える人を一人でもいいから作っていって、その人達と遊んでもいいですし、仕事をしてもいいですし、普通にお茶してもいいですし、何でも良いんですけど。人生の一部を交わらせておくっていうのが本当の……。どうでもいい人といたってしょうがないじゃないですか。
津雲 そうですね。できれば。
河本 興味がなかったら、それこそ時間の無駄だと思う人もいるでしょうしね。
津雲 はい。
河本 それが言い方を変えると、フォロワーがすごい多いからどうのこうのって、批判もあると思うんですけど、それはそれでフォロワーが多いのは凄いことだと思うんです。僕は真似できないので。
津雲 いえいえ。
河本 でも、一人ひとりの自分が大事と思える人との約束とか、その人に嫌われたくないよなとか、その人が困ってるんだったら応援してあげたいなとか、それのやり取りが真剣だったりとか誠実だったりする方が、僕は嬉しいですけどね。
津雲 うん。そういう関係を守る為にも、今の時代にちゃんと即して変わっていくかないと。
河本 要するに、素敵な人といたいじゃないですか?性別関係なくね。
津雲 はい。
河本 その素敵な人って、やっぱり魅力がある訳ですよ。当たり前ですけど。
津雲 魅力あります。
河本 例えば、本田圭佑に魅力がないはずがなくて。イチロー選手とか、人的な魅力があると思うんですけど。自分が一切磨かずに「対等でいようぜ」って、無理だと思うんですよ。
津雲 あー。なるほど。そうかぁ…。ただ、憧れてるだけなんだったら別にいいけれども、交わらせようと思ったらそこまであがる?
河本 逆の立場だったら交わります?
津雲 あははは(笑)なかなかそんな暇も時間もないかも知れないですね。
河本 そうそう。少なくても、そういう関係を作ろうと思うと、自分を磨かないと。自分自身がちゃんと言ってることとやってることの言動一致をさせていくとか、信念みたいなものを磨いていくとか、大きな問いを持って生きていくとか、何か人より秀でているものをより磨いていくとか、何らかの磨きを研磨しないと、やっぱり同じ様な人しか集まらないので。
津雲 そうですね。対等とまで言わなくても、少しでも同じ高さにまでいかないと、なかなか交わらないというか。
河本 どういう人とっていうのを、今のは分かり易い例えで言っただけですけど。有名人だったら誰でもいいのかって、そういう意味ではなくて。キッカケはどうでもいいんですけど、結局、それと真に心を許せると言うか。安心な部分を持てるというのであれば、それはそれで心の豊かさには十分なるだろうと思いますけどね。
津雲 なるほどねー。そういう「動機があっての変化」っていうことだと思うんですけど。変化したいけれども、なかなか変われないっていうことってあると思うんですよね。
河本 そういう場合は、例えば、「PTAなんて不要論」って昔からあるじゃないですか?一般論として。
津雲 そうですね。
河本 でも、なかなかそれを個人として、それを無くすことは難しいでしょ?
津雲 ひとりで「いらなーい」って言っても、「役したくないだけでしょ」ってそんな感じですよね。
河本 そうそうそう。「今までやってきた人のことはどうするんだ」とか。
津雲 はい、言われますね。
河本 だから、自分一人のことで変えれることも沢山あるので。
津雲 例えば、何がありますかね?
河本 3年前位に年賀状を止めましたね。
津雲 あっ、河本さんが?(笑)
河本 そう。ちょっとやめる時は怖かったんですよ。批判が来るんじゃないか、不義理なんじゃないかとか、そんな奴やったんかみたいな(笑)
津雲 あははは(笑)(笑)
河本 何もなかったですね(笑)
津雲 そうですか!(笑)
河本 ビックリする位なかったです。
津雲 別の方法で繋がってらっしゃったんですね。
河本 そうそうそう。でも、年賀状って、今時SNSもあるのにってみんな思ってると思うんですよ。
津雲 はい。
河本 でも、何となく止めれないみたいな。スーツも止めてみたんですよ。
津雲 あっ、そういえばスーツ姿はあんまり見ないですね。たまにですけど(笑)
河本 そうです。たまにしかスーツを着なくなったんですけど。意外と大丈夫やなと。
津雲 なるほど。自分一人で決めることができるちょっとしたことから止めてみるっていうことですね?
河本 そうです。新しい取り組みも大事ですけど、「何か一個取り組むなら何か一個止める」をセットにした方がいいんじゃないかなっていう。
津雲 あ~。そうするとちょっと変化する自分に変わっていけるかなと?
河本 慣れてきます。
津雲 慣れる?はい。なかなか変わるって、慣れが必要なんですね。
河本 うん。やっぱり、それを一回もしないと、いきなり50階建てから飛び込まないといけないみたいな。
津雲 そんな勇気は…。
河本 まずは2階くらいからちょっとずつ慣らした方が。要するに優しい変化からの方がいいと思うので。
津雲 はい。
河本 そうすると、変化っていうものに耐性が付くので。悪い物じゃないなっていう。
津雲 はい。
河本 それをいきなりバンジージャンプみたいなことを考えるので。
津雲 怖い、怖い(笑)
河本 バンジージャンプいきなりは怖いですよ。
津雲 そうですね。なかなか変われないですね~。
河本 でも、バンジージャンプじゃなくて、階段を2段飛び降りる位なら、別にじゃないですか?
津雲 そうですね。
河本 100対0になっちゃうので。
津雲 はい。あまり賭けられないですね、自分の人生ね。
河本 そうそう。小さなことからやっていくっていうのも結構アリかな~って。あとは、今までできるけどやってなかったことをやるとかね。
津雲 はい。だから、「よし!やろう!」と思うだけの事なんですね?
河本 それを実際やる!っていう。
津雲 はい。そこからちょっとずつ自分の変化する力を鍛えていくといいかな?というところですよね。
河本 そうです。結局、新規営業もそうなんですけど、本質的にいわゆる飛び込みとかね、アポの電話とか昔流のやり方でいうと。アレが好きで好きでしょうがないっていう人は、1%とかだと思うんですよ。
津雲 あははは(笑)中にはいらっしゃるかも知れないですけど、なかなかね…。
河本 僕もやってましたけど、好きではなかったですからね。
津雲 あっ、そうなんですね。
河本 そんな電話、ピンポンダッシュみたいなことね。
津雲 ピンポンダッシュじゃない(笑)
河本 まぁ、会社だから違うんですけど。知らないところにいきなり電話する訳ですからね。
津雲 まぁ、そうですね。
河本 やりたくないですよ。でも、仕事なので。
津雲 はい。
河本 嫌だ嫌だって言ってても始まらないので、どうやったらそれをできるかなって自分の中で考えながら、しかもやり続けるとやっぱり麻痺してくるので(笑)麻痺させるのも、大事だなと思いました。
津雲 それを“慣れ”とも言う訳ですね。
河本 そうそうそう。そうすると、お客さんを作れることが強みになる訳じゃないですか?要するに、こちらから攻めれる。
津雲 アクション起こして。
河本 うん。待つ受け身じゃなくて。それって、日本語が喋れて、電話ができたら誰でもできるんですけど、ほとんどの人がやらない訳ですよ。そこに大きな差があるのかなっていう風に思います。
津雲 だから、ほんのちょっとずつの変化が大きな差を生んでくるということですね。
河本 うん。
津雲 はい。マインズのわくわくキャリア相談室、本日はこの辺りでお別れです。次回は6月10日の放送です。河本さん、ありがとうございました。
河本 ありがとうございました。
津雲 この番組は、株式会社マインズの提供でお送りしました。