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学生の就職活動に関する実態調査!(アンケート集計結果)

ブログ法人企業向け

現在アルバイトをされている兵庫県内の学生を対象に「就職活動についての意識調査」を行いました。

ご協力いただきました企業さま、学生の皆さまにおかれましては、たくさんのご回答ならびにご意見をいただきまして誠にありがとうございました。

アンケートの集計結果がでましたので、今回のブログでは就職活動についての意識調査の一部をご紹介させていただきます。

 

■実施機関:2019年5月~6月

■対象者 :兵庫県でアルバイトをしている学生(匿名)

■回答数 :35名

 

 

Q. 現在何回生ですか?

 

■大学1回生 2名

■大学2回生 4名

■大学3回生 4名

■大学4回生 14名

■短大・専門学校1回生 0名

■短大・専門学校2回生 11名

■その他 0名

 

大学1回生から4回生、短大生・専門学校の学生さん、トータル35名にご回答いただきました。

 

 

Q. 就職したい業界は決まっていますか?

■決まった 20名

■決まっていない 15名

 

アンケートの実施は2019年の5月。

35名の内、「就職したい業界」を決めかねている学生さんは15名でした。(全体の42.9%)

「働く事」をはじめ、働く「業界」に関して、学生さんにとっては私たちが想像している以上に「不透明」な要素が多いのかもしれません。

 

 

 

Q. 就職したいエリアは決まっていますか?(複数回答可)

 

「2019年、神戸市が東京23区と政令都市20市の中で転出超過ワースト」という転出超のニュースも記憶に新しいですが、今回のアンケート結果においてもその数字が顕著に表れたたように思います。

兵庫県の調べによると、兵庫県外への転出の理由は、若者による「進学」や「就職」によるものが多いようで、特に20代前半の進学や就職のタイミングで、東京や大阪に転出していくケースが増加しているようです。(※ちなみに大阪府への流出は年間約2千人、東京圏へは約8千人。)

今回のアンケートの質問項目「希望の就職先」についての回答が「その他都道府県=兵庫県外」に最も多く集まったというのも納得がいきます。

 

参考サイト:神戸新聞NEXT(2019年2月14日)

 

 

Q. 学校以外で就職活動の支援を受けてますか?

■受けていない 85.7%

■受けている  14.3%

 

 

Q. 就職活動の件で相談する相手をお教えください

1位 友人

2位 家族

3位 先生

 

今の世代の「就職活動」「仕事選び」は、親世代の就職活動とは全く違うものです。
認識のズレはもちろんあるでしょう。

そんな中、相談相手として「家族」を選ばれた方が多いのは意外でした。

「家族」以上に多かった相談相手は、「友人」。

属しているコミュニティが限られている学生さんにとって「友人」に相談するという回答が1番多かったのは当然の結果なのかもしれません。 

注目すべきは、就活のプロであるキャリアセンターでの相談が少ないこと。

「特に相談しない」という回答も数名あったことから、相談したいことがあった場合、友人や家族、先生や先輩から得られる解決策だけでは、偏りが出来てしまうのでは?という懸念もあります。

 

 

 

Q. 就職活動の準備として知りたい事や学びたい事があればご自由にご記入ください(抜粋)

・準備してよかったことなどがあれば知りたい

・ビジネスマナー

・やっておかなければいけないこと、やった方がいいことを教えて欲しい

・インターンシップについて

・市町村での面接や試験などでどのような事が大切で注意したら良いかを知りたい

・自分の長所を引き出していけるか不安

・就活ルールが不透明

・社会人一年目の生活費

・人間関係 福利厚生

・自分のなりたい職業が見つかっていない

・わからないことが多い

・行きたいところが明確でない

・何から始めたらいいのかわからない

・学校の授業と模試で忙しく就活に時間を割けない

・なかなか思うように選考が進まない

・いろんな企業があってどの場所がいいかがなかなか決められないこと

 

多くの学生さんが「知りたい事」「学びたい事」「不安な事」を正直に回答してくださいました。

上記にたくさん並べましたが、実は、これはほんの一部を抜粋したものです。

素直な意見を回答していただいたことを心から感謝するとともに、自由記述であったにもかかわらず、大変多くの回答があった事に、当社としても大変驚かされました。

今の日本、「就活」「新卒」などのキーワードをPCやスマホで打ち込めば、ネットからはたくさんの情報を得ることが出来ます。

しかし、その情報が、「信じられる情報なのか」、「リアルな情報なのか」というのは、また別の話で、実際は様々な疑問や不安を抱えながら、現実的に相談する場は非常に狭いように見受けられました。

 

まとめ

 

「情報に溢れた世の中、調べれば、解決方法なんていくらでも出てくるはず・・・」

と、客観視している大人たちは、就活真っ只中で苦戦している学生たちの「リアル」「現実」を知らないのかもしれません。

「発信のためにつくられた情報」ではなく、信じられる情報・問題解決には、身近(リアル)な友人や家族、実際に所属しているコミュニティ内でのコミュニケーションの中にしか無い。

情報に溢れた今の日本では、「リアル」と「フェイク」が複雑に入り混じっている・・・という事実を学生の皆さんは感じ取っているのでしょう。

 

今回のアンケート集計結果を、就職活動中のリアルな学生心理を理解する一つとして、是非ご参考にしてみてください。