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【第213回】わくわくキャリア相談室最終回!9年間ありがとうございました!

ニュースブログマインズのわくわくキャリア相談室

こちらのブログではFM GENKI(エフエムゲンキ)にて放送中のラジオ番組、【マインズのわくわくキャリア相談室】のトーク内容をご覧いただけます。

■放送日時  第2・4木曜日 9:29~9:49
■提  供  株式会社マインズ

 

メインスピーカー

株式会社マインズ  代表取締役 会長 河本 尚吾

MC

FM GENKI  パーソナリティー 脇 たまき さん

9年間ご愛聴ありがとうございました!

  さて、河本さん。今回もよろしくお願い致します。

河本 はい。よろしくお願いします。

  3月28日という事なんですけど、実はですね、3月の末というといろいろと切り替えの時期でもあるんですが、この番組、実は今回が最終回となります!

河本 はい。今までありがとうございました!

  9年間この番組をお届けして来ました!

河本 はい。そう聞くとすごく長いですね(笑)

  あははは(笑)本当に皆様にはご愛聴いただきましてありがとうございました。

河本 本当にありがとうございました。

  そこで、今回は9年前、10年前か!その方がキリがいいので、10年前を振り返ってみてそこから始めていこうかなと思うんですが。

河本 はい。まあ、個人的なもので言いますと、いわゆる2014年とかでしょ?4~5年ですよね?

  そうですね。

河本 会社の規模も今の4分の1位ですか。

  あっ、そうなんですか!

河本 社労士事務所もまだ法人じゃなく個人でやってたはずですし、当然養殖業はやってなかったですし。それで考えるといろいろ進化した10年だったなとは思いますね。

  そう思うとこの10年って随分と会社も4倍になったっていう事ですよね?

河本 その頃から比べるとそうですね。

  うわあ~…。

河本 とは言え、全然まだまだですけれども。ただ、景気とか経済的に言うと、良くなった感はやっぱり全体的に言うと無いですもんね(笑)

  あー。特に事業されてるとそういうのは感じられるんでしょうね。

河本 いや、僕等が事業やってるっていう風に言うと、いろいろ試行錯誤してやるので隙間を見付けたりいろいろやるのでそれはいいんですけど、簡単に言うと雇用環境ですよね。経済で言うと。

  あー。良くなってない?

河本 うん。経済で言うと給料上がってないですもんね。

  上がってないですね。

河本 10年前で考えると、“失われた30年”って言ってた様な感じがするんですよね(笑)

  あっ、そうなんですか!?失われた20年とかは聞きましたけど。

河本 うん。まあ、どこから数えるかにもよるんですけどね。失われた20年が10年前とかはよく言われてて、一部では30年って言う人もいたと。今は間違いなく30年、下手したら40年という(笑)

  だから、経済も全然成長してないっていう事なんでしょうね。

河本 成長してないですね。そういう指標で言うと。お給料が上がりにくいのがまだ続いてる上に、いわゆる社会保険料ですか。この10年でも何%っていう単位じゃなくて10%位の単位で上がってるんじゃないですかね。

  そうなんですよね。だから、この番組をやってなくて、河本さんにそれを教えていただかなかったら私それに気付いてなくて。言われてみたらそうだなと思って。

河本 うん。今現在進行形ですけど、いわゆる所得控除とか扶養控除とか今度控除が無くなってくるんですよね。

  そうなんですよ~!

河本 っていう事は、いわゆるサラリーマン直撃みたいな。

  お給料が増えたとしても結果手取りが減っちゃうんですよね。

河本 そうです。そこがよりしんどい思いをしていった10年。今後もっとよりしんどくなっていっちゃうんじゃないかなみたいな。これはしょうがないと言えばしょうがないですけど。っていう風なものがやっぱり仕事柄もそうですけど感じちゃいますね。

  社会全体としては、あまりこの10年もちょっとパッとしなかったし、これからもね。

河本 良くなればいいんですけど、これは日本だけじゃなくて、先進国全体的に貧富の差ってずっと開いていってるので。その政策、その原因、それはその国々によるんですけども。10年あっという間だったなって言ったらそうなんですけど(笑)

  あははは(笑) 

河本 そうですね。10年前にはなかったSNSとかそういったものはより進化したなーっていうのは感じますね。

  そうですね。10年前はそれこそSNS発信してる人はしてるけど、してない人はしてなかったし、そんな皆がするとかはなかった。今だったらお仕事されてる方、事業をされてる方とかはほぼSNSをやってなきゃって言う時代になりましたけど、10年前はそんな事なかったですもんね?

河本 キャッシュレスもまだまだだなとはいえ進みましたよね。

  そうですね。今の20代の私の姪っ子なんてお財布持ってないですもん。

河本 うん。あとは脱スーツ進んだなっていう(笑)

  あー!確かに!そうですね!ネクタイとかもノーネクタイで、それがエコになるから当たり前っていう風になってますもんね。

河本 そうですね。

  そうかあ。そう考えてくと、随分と社会も変わって来てるし、良い風にも変わって来てるかなっていうところもありますよね。

河本 いろいろオープンになって来てるなって。SNSで発信する人が増えた分、情報もいろんなところからとれるようになってるなっていうのは凄い思いますね。

  それで悩ましいところもあるんですけどね(笑)

河本 そうですね(笑)でも、それがキッカケで歴史を凄い好きになったので良かったなと思ってますけども。

  今の時代は、情報をちゃんと入手してないと得しないであったり社会に乗れないっていう流れに今はなって来てるので、そういったところは変わって来た、辛いところではあるけれども良いところもあるっていう変化かなという風に思いますけれどもね。

河本 これは数字見てないんですけど、詐欺みたいなものも増えたのかなっていう(笑)これは感覚なので分からないですけど。

  悲しい事ですけど、犯罪とかもSNSを通してっていうのが広がってるっていうのはちょっと昔とは悪い意味で変わってきてるかなっていうのはありますね。
いや~ちょっと悲しい話ばかりになってるので、未来に向けての明るい話もしたいなって思うんですけど。
“10年後どうなっていたいか?そしてどうなっていると思いますか?”個人的な。さっき、社会としては10年後あまり良くないんじゃないかっていう話がありましたけど、10年後自分はどうなってたいかっていう。

河本 そうですね。2034年?(笑)

  2034年ですよ~!

河本 リニアがどうなってるのか?みたいな時ですよね。

  そうですね!ちょっと今止まってますけどね(笑)

河本 乗ってみたいですね!

  乗ってみたいです!私達が生きてる間には乗ってみたいですよね~。

河本 そうですね。会社のキャッチフレーズとかテーマは僕が決めたんですけど。“令和時代を明るく元気に”っていう。なので、10年後も今以上に明るく元気に生きていきたいなっていうのと、好奇心に満ち溢れてる状態でありたいなっていう風には思いますね。何も興味がないんやみたいなのはちょっと嫌なので、興味があるものを探し続けたり、見つけていったりはし続けておきたいなっていう風に思いますね。

10年後を振り返られるように

  先週話しましたけど、アサリの養殖を始められたそれも好奇心の一つに入るんですか?

河本 まあ、その自分達が今までやって来てるビジネスっていうのが役務の提供だったりとか人なので、実際のリアルの物っていうのも作ってみたかったっていうのがあるんです。そのリアル、食べ物ですよね。そういったのをいろいろ調べた時にそこにいき着いたっていう事なんですけど。
実際にじゃあメーカーに今からなれるんですか?って言うとそれは現実的じゃないじゃないですか。でも、生産者になれば間違いなく自社ブランドの商品になるので、やっぱり自分達で作るという事をやって、それに価値を付けていきたいなって。実際これからの時代、まあ、この番組が“わくわくキャリア相談室”なので、働くという事を大きなテーマとしてやって来たんですけど。例えば仕事をしてるだけじゃなくて、仕事をしながら投資とか資産形成っていう両方しないといけない時代になって来てますよみたいな話はよくしてたと思うんですけど。ビジネスも一緒で単体だけで成果を上げるっていうのはやっぱり難しい時代になってきてて。

  単体だけでは難しい?

河本 一個の商売だけでは。

  そういうものですか?

河本 やっぱり二個三個の複数の相乗効果を狙っていったりとか、例えば複数やってるとコロナみたいなのが来た時に、ここはダメだけどこっちは逆によくなるみたいなのもありますし。
大手なんかは当然大資本でいろいろやってるところだから強いに決まってるので。我々が一本足打法じゃないけど、隙間だけでやっていくって言っても複数を繋げていく様にして、ちゃんと人もお金もその中で循環する仕組みを作っていかないとなかなか難しいなと。お金が残らないですね。社員の給料にも回っていかない事にもなっちゃうので。

  経営者の方達は特にそういったところを意識された方がいい?

河本 そうですね。働く側も別に自分が雇われる側にだけいる必要はないので。

  あっ、なるほど!雇われてる方もっていう事ですよね?

河本 うん。自分がやりたいなって思う事とかの能力を上げたいなっていうところに自分自身に結局投資をしていくっていう事をしないとなかなかね。AIが進んでるのは事実ですから。全てが自動化になるのかっていうのは僕はそうは思わないですけど、なる部分は沢山あると思うので。そういった時に社長とかもそうですけど、専門性だったり特殊性だったりとか希少性みたいな能力を持ってないと、普通一般っていうのは一番代替えされやすいところなので。

  そうですね~。

河本 どうせ専門性身に付けるなら好きな事をやった方がいいと思いますし。

  成長も早いでしょうしね。

河本 うん。特殊性とか希少性、希少性っていうのは数が少ない誰もやってないとか。特殊っていうのは何にあたるんでしょうね。伝統工芸なんかはそうなんですかね。

  なるほど~。

河本 考えたらいくらでもあると思うので。それが先でお金は後から付いてくるんじゃないかなっていう風に思いますね。

  まず、自分が何をやりたいか、何が得意なのか、そういうところを突き詰めていって、サイドビジネスじゃないですけどひとつの自分の生きる道っていうのをね。

河本 そこまで硬く…道とまで硬くしなくても(笑)そのプロセスに失敗があったって別に何も損する訳じゃないので。それから学べばいいだけだと思うので。そこがより多様化するのがこれからかなっていう風に思いますね。どうしても過疎化は進むので。

  あ~これは止められない?

河本 止められないです。これは日本だけじゃないですけど、まあ止められないですね。やっぱり都会の方が便利ですしね(笑)

  確かにそういったところはね(笑)

河本 チャンスはどっちが多いですか?って言ったらそりゃ都会の方が多いですし、若けりゃ尚更。

  まあ、確かにそうですけどね。そっか…そんな暗い事ばかりじゃなくて、AIであったりとかいろいろ使えるものを駆使して、自分の可能性を10年後もっともっと大きくなってる様に広げていけるっていう事ですよね?そういうい可能性もあるっていう事ですよね?

河本 そうですね。だってこうやって9年振り返ってみると、本当にあっという間。っていう事は、10年後も10年を振り返るとあっという間だったなっていう感想になるはずなので(笑)

  そうですよね。

河本 生きてりゃ10年後は必ずくるので。そこに対して僕は明るく元気で皆と笑っていられる様になっておきたいなっていう。実際、令和時代は困難な事だと思うんですけどね。経済が成長してりゃ簡単なんですけどね。成長させてくれないので(笑)

  あははは(笑)まずは自分が健康にですね!元気な体で!

河本 そうですね。やっぱり雇用もやってるので、やっぱり人生100年時代みたいな事を強制的に言われてますけども、結局平均寿命と健康寿命との差が男性も女性も10年くらいあるので。

  そんなにあるんですね~!

河本 10年はデカいですよね!

  10年は辛いですね~。

河本 その差を縮める努力は自分でしかできないと思うので。やっぱりギリギリまで元気でいたいですね。

  そして、河本さん、以前おっしゃってた毎年、年初めに「一年前と同じじゃいけない」っていう風にもおっしゃってましたよね?

河本 そうですね。自分に挑戦するっていう感じでしょうね。

  そうですね。その挑戦する心も忘れない様に。本当にこの番組で河本さんには沢山の事を教えていただきました!

河本 いえいえ。

  マインズのわくわくキャリア相談室、この番組は今日で終了となります。
皆さま9年間お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。じゃあ、河本さんの方からもリスナーの皆さんにメッセージをいただけますでしょうか。

河本 はい。9年間お付き合いいただきまして本当にありがとうございました。これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします。ありがとうございました!