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【速報】ついに正式リリース!Google for jobs 2018.1.23
正式始動!Google for job
ついに本日、Googleより公式に発表がされました。(詳細につきましてはGoogle Japan Blogにてご確認ください)
昨年11月から一部のユーザーでテスト版が確認されていたGoogle for jobですが、昨年末「Google for jobsの日本正式リリースは2019年1月」という発表を受け、当社でもこの動向を観察しておりました。
≪当社過去ブログ≫
◆Google for jobsへ自社採用ページを掲載させるには (2018.11.13)
◆【速報】Google for jobsついに日本上陸⁈ (2018.11.6)
現時点で当社社員の全画面でもGoogle for jobsを確認することができましたので、本日お知らせいたします。
(例)姫路 × 営業 × 求人
(※ユーザー状況により、表示のされ方は異なりますが、検索の際に「求人」や「仕事」というワードを入力しないとGoogle for jobsが表示されない場合もあります。)
青いラインの部分以下がGoogle for jobになるのですが、今回、試しにこちらのページで
「 地域×職種×詳細キーワード 」で入力してみました。
→ 姫路 営業 人材サービス
※クリックすることで、その詳細情報に飛ぶことができます。さらにそこから掲載しているサイトに進むことができます。
当社の採用ページはGoogle for jobsに対応させているのできちんと拾われています。
ちなみに当社のロゴマークもきちんと表示されていました。
どっち派⁈ 「Google for jobs」 vs「indeed」
2018年の求人検索エンジン最強と言われている「indeed」
現在、Web上でより多くの求職者の目に留まるような求人情報を出すには、求職サイトを利用し求人情報を掲載するのが最も有効的です。
なぜなら求職サイトは、一般的にSEO対策が万全であり、多くの求人情報も掲載されているので求職者がWEBで検索している限りヒットしやすいような仕組みになっているからです。
更に言うと、求職者が「姫路 営業」や「神戸 クリエイター」のように検索すると、求人専門の検索エンジンである「indeed」のページが上位に表示されるケースが多く、企業はindeedに求人情報をクローリングさせることによって、多くのエントリーを集めることが出来ていました。
では、
Google for jobsとindeed、いったい何が違うのでしょうか。
≪Google for jobsとindeedのちがい≫
○indeed
求人のみの検索サイト
○Google
巨大検索サイト(パソコン・モバイル共に日本シェア率70%以上)
≪求人を検索結果に表示させる条件≫
○indeed
求人サイトが無くてもindeedのサイト内で求人作成ができる
○Google
Googleの条件を満たした(追加した)採用サイト(求人サイト)が必要
≪広告枠の有無≫
○indeed
広告枠(リスティング広告)あり
○Google for jobs
今のところ広告枠なし
Google for jobsは、indeedのように費用(広告枠)をかければ表示頻度が上がるというわけではなく、Googleが定める掲載基準を忠実に守るということが大前提なのです。
採用業界で、Google for jobsがなぜこんなにも話題になっているのか。
理由の一つは、多くのユーザーは、求人を探すとき、まずは「検索サイト」で調べるからなのではないでしょうか?
そして、その多くのユーザーはGoogleで検索をしているという事実・・・
検索結果に、求人情報がまとめて表示されたら、求職者にとっても大変便利ですよね?
「Google for jobs」のサービス開始によって、求職者はindeedやその他求人媒体を経由せずにGoogle上で直接求人情報を探すことが可能になるのです。
どうすれば「Google for jobs」に対応できる?
「Google for jobs」に対応する方法は下記の2つになります。
方法①:自社の採用サイトに求人情報の構造化データを追加する
方法②:既に「Google for jobs」に対応している求人サイトに求人情報を掲載する
条件を満たした採用サイト(採用ページ)を制作するか、すでに条件を満たしているサイト(求人媒体)に求人情報を載せるかのどちらかです。
採用ページがあるからと言ってGoogle for jobsに表示されるるというわけではありません。
Googleの求める条件をクリアしたサイトにするなど、細やかなweb上の作業が必要なのです。
ちなみに、構造化データの詳細情報については「Google for jobs 構造化マークアップ」や「Google JobPosting」などのキーワードで検索すると簡単に入手できますが・・・
実際、Google for jobsに自社の採用ページを対応させるためには、面倒で専門的な作業が必要になってきます。
これからも目が離せない!
正式始動した日本版Google for jobsですが、海外版とは違う部分が多々あったり予想とは大きく異なっています。日本版は日本で最適化していくのか?海外版に合わせていくのか今後が注目されます。
「Google for jobsが気になるけど、ウチの採用ページも対応させられるの?」
「難しくて良く分からないけど気になる!」 など、
興味を持たれた方はお気軽に下記よりお問い合わせ下さい。
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