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採用活動への情熱~攻めの時代~
人手不足の常態化、求職者の意識変化、働き方改革が進む、変化の激しい時代。
当然、企業の人材採用を取り巻く環境も大きく変わり「採用活動」も人事採用担当者の力だけではどうにもできない時代がやってきています。
スマートフォン・SNS等の急激な普及により、特にミレニアル世代(20~30歳代)のメディアやサービスに対する捉え方や利用シーンの変化が、情報発信・取得の在り方にまで影響を及ぼしました。
特に「発信」については企業や組織からが主流だった頃に比べ、個々がそれぞれ積極的に発信する時代へと移り代わり、企業には他社に埋もれることが無いよう「差別化」が求められる時代です。
求職者の意識や行動、価値観の変化により、企業側としても「自社にとって優秀な人材」・「必要な人材」の定義に変化が現れているのではないでしょうか?
場当たり的な採用活動からの脱却
さて、一筋縄ではいかない採用活動ですが、多くの中小企業はと言うと、
とくに専任を置かず他の業務と兼任しながら、「人材補充」が必要な場面で場当たり的に一連の採用業務を行っているように思います。
そうなると、人事採用担当者は当然
「忙しすぎて採用業務に集中できない・・・。」
「求人広告会社に掲載をお願いするだけ・・・。」
「ハローワークで求人を出すだけ・・・。」
人材確保が出来ない現実的な問題に直面します。
採用活動は事業を成長させるための大切な取り組みです。
優秀な人材を採用するという事は「採用によって自社の成長を支える」ということにもつながります。
これからの人材確保は、担当者だけで完結できるものではなくなり、経営レベルにおける課題になっていくはずです。
経営陣を含め、もし社員全員が採用活動に参加することが可能なのであれば・・・
会社自体の採用力を高め、自社にとって優秀な人材確保が可能となり、結果「優秀な人材に支えられ、事業も成長していく」といった好循環を生み出すことに繋がるのではないでしょうか。
社員全体で取り組む「採用」
社員全体で採用活動に参加すると、「仕事のやりがい」や「自社の魅力は何か」などを社員自身が考え、それをアウトプットすることにより、社員同士での「会社の強み」「ビジョン」「企業理念」に対する理解も深まります。
そして何より自分自身を見直すきっかけにもなります。
さらに、採用に対して社員全体の意識が向上すると、求人媒体に任せっきりの状態から脱却し、代わりに「自社サイト(オウンドメディア)」などを使い、社員が自らの言葉で情報を発信してくれるなど、採用が他人事でなく自分事になっていく効果も現れます。
この効果によって、リファラルリクルーティングの可能性なども生まれ、会社全体の採用力向上も期待できます。
最適な人材を採用し会社を成長させていくためにも、ぜひ情熱を持って社内全体で協力体制の構築に取り組んでください。
採用戦略コンプリートセミナー
マインズでは2018年に開催した全セミナーの総まとめとして「採用戦略コンプリートセミナー2018 総集編」を開催いたします。
今までの復習を兼ねて「自社での採用活動―オウンドメディアリクルーティングー」に重点を置きながら、『採用活動の全体の流れ』を分かりやすく解説いたします。
採用担当者の方だけでなく、経営者の方にもぜひ受講していただきたいセミナーとなっております。
【開催日時】
2018年12月26日(水)15時30分~
今回の総集編セミナーとして中心になるのは
・採用マーケティング
・様々な採用手法
・脱媒体依存
・自社での採用活動・採用課題
詳細・お申し込みについてはこちらからご確認ください。